通常は、秋になると葉が枯れて、地上に落ちます。これは、枝と葉柄の間に離層という組織が形成されて葉が落ちる現象です。
ところが、場合によっては、枯れた葉が木にくっついたままになることもあり、見た限りでは、ケヤキ、クリ、クヌギ、コナラ、カシワなどで良く見られる気がします。
離層が形成される秋の気象条件が関係しているのかもしれませんが、葉をつけたままにして、越冬芽を寒風から保護しているという説もあります。
まっ、本当のところは木に聞かないとわかりません(笑)
写真は2013年2月23日に横浜市栄区で撮りました。
コナラ(Quercus serrata)だと思います。
ばっちりくっついてますね…