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2011年12月25日日曜日

扉の木  トベラ

東北以西の海浜地などに自生する常緑広葉低木 トベラ
Pittosporum tobira

庭木や、街路樹の根締めなんかにも使われます。もともと海浜地に多い植物なので潮風にも強く、海沿いの公園なんかには必ずと言ってよいほど見られます。

さて、トベラの茎や葉には独特の臭いがあるようで、節分にイワシの頭なんかと一緒に扉に飾られて魔除けにするとか。そこで「扉の木」→「トビラ」→「トベラ」となったようです。学名の種小名も「tobira」とそのまんまです(笑)。

英語名は「Japanese cheesewood」で、きっとチーズのような臭いがするのでしょうが、なんとなく嫌なので嗅いだことが無いのです(笑)。

写真は、2011年12月25日に横浜市栄区で撮影したものです。


葉っぱが青々していて綺麗です



放射状に葉が付き、種類がわかり易い低木です



実は、最初は丸い玉の状態です



最後はこんな感じで目立つようになります

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