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2015年3月24日火曜日

3月21日 マグノリアの仲間たち

春に大柄な花をつけるモクレン科モクレン属(Magnolia spp.)の花木たち。
以前ご紹介したシデコブシもこの仲間です。

この時期に咲く仲間は、モクレン、ハクモクレン、コブシ、シデコブシ、タムシバです。
特徴を知らないと見分けづらかったりするので、おさらいをしておきましょう。

モクレン→花が紫色なのですぐにわかります(笑)

ハクモクレン→大柄な純白の花。どの枝から付く花も上を向いて整然と咲きます。花弁(正確には花弁+萼)は9枚。花の時期は葉は展開しません。

コブシ→モクレンより2回り程小ぶりな花。色は白ですが、純白というよりアイボリー。花の向きは、上を向いたり、横を向いたり、下を向いたり一定しません。花弁の基部に紫がかかることもあるようです。花弁は6枚。花の時期に花の直下に葉が1枚だけ展開します。

シデコブシ→花色は白から濃いピンクまで色々あります。開花期は横浜では最も早く、花弁はやたらと枚数が多いです。

タムシバ→コブシに似ていますが、花の時期は葉は展開しません。

今回は、モクレン、ハクモクレン、コブシの写真をあげておきます。タムシバは近所に見当たりませんでした。シデコブシはこちらをご参照ください。
http://syokubutu-saijiki.blogspot.jp/2015/03/39_14.html


モクレン



モクレン



ハクモクレン



ハクモクレン



ハクモクレン



ハクモクレン



ハクモクレン



コブシ



コブシ



コブシ



コブシ



コブシ



コブシ

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