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2016年3月2日水曜日

2月27日 ギンヨウアカシア

春を告げる花木のひとつです。

ギンヨウアカシア
Acacia baileyana
マメ科アカシア属の中高木
原産地:オーストラリア
別名:ミモザ、ミモザアカシアなど

ギンヨウとは銀葉のことで、葉が柔らかい感じの銀色に見えるのでつけられています。

ミモザというのは植物的には間違えていて、本来はネムノキの仲間のことです。

ちなみにフランスでミモザと言うと、ギンヨウアカシアに近い仲間のフサアカシアを指すようで、こちらは香りがあり、香水の材料として利用されるようですね。ギンヨウアカシアは香りはあまりありません。

また、ミモザサラダと言う、ゆで卵の黄身をつぶしたのをまぶすサラダがありますが、これも黄身の黄色を、フサアカシアの花の黄色に見立てたもの。

フサアカシアをミモザと言い間違えたのが発端で、ギンヨウアカシアもミモザと通称されているので二重に間違えていますね(笑)。まあ、ミモザという響きは素敵で、ギンヨウアカシアでは実も蓋もない感じなので良しとしましょう。

ギンヨウアカシアの様な葉の作りは2回偶数羽状複葉と言い、マメ科に多く見られます。














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