ページ

2017年6月12日月曜日

6月11日 カラスビシャク

サトイモ科ハンゲ属の多年草
もともとの自生は、中国や朝鮮半島らしいのですが、今では日本全土に広く分布するようです。球根が生薬に利用されるので、古い時代に持ち込まれたのかもしれませんね。

最初は、ムサシアブミかと思ったのですが、どうもイメージと違い、調べてみたらカラスビシャクでした。

サトイモ科らしい仏炎苞と肉穂花序で構成される花です。マムシグサやウラシマソウの属するテンナンショウ属とも近縁です。

本当は肉穂花序の付属体がもう少し長く伸びるようですが、折れてしまったのか短めですね。

初めて見たので、珍しいのかと思ったら「畑の雑草」的な扱いでした(笑)








0 件のコメント:

コメントを投稿