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2018年11月2日金曜日

2018年10月6日土曜日

9月30日 9月の色々

栄区の自宅そばでは、小川のほとりなど湿ったところでタマアジサイが多く見られます。タマアジサイは通常のアジサイが咲き終わる7月頃から開花が始まり、10月まで楽しめる開花期が非常に長いアジサイです。

対照的に一週間ほどで終わってしまうのが、キンモクセイ。辺りに良い香りを漂わせる、9月の代表的な花木です。

この日は、タマアジサイとキンモクセイを同時に楽しむことができました。




2018年10月4日木曜日

9月30日 9月の色々

自宅そばでは、ヒガンバナより少しだけ早く、その白色タイプのシロバナマンジュシャゲが開花することが多いようです。
それでも、それぞれの開花期は一部重なるので、同時に写真に収めることが可能です。


2018年10月2日火曜日

9月30日 9月の色々

9月29日と30日は台風の影響で雨。
取材活動(散歩)ができませんでした。
そこで、今週は9月の話題をアップすることにします。

子供の頃は、もともと昆虫好きでした。その後、植物も好きになった感じですが、植物写真と昆虫写真は同時に撮れるのでとても楽です(笑)


ヤマトシジミとミント



モンキチョウ(白色タイプ)とマリーゴールド



ヒメアカタテハとバーベナ

2018年9月30日日曜日

9月30日 ヤブツルアズキ続報

昨日アップしたヤブツルアズキ。
鞘の形を確認しました。
長い棒状の鞘。
やはりヤブツルアズキでした。


ヤブツルアズキの鞘


ヤブマメの花も咲いていたのでこちらもアップしておきます。


ヤブマメ



ヤブマメ

さらに満開のキンモクセイ。良い香りでした。
現在9月30日午後9時。これから台風24号の風や雨が強くなるのでしょうか?キンモクセイ、もう少し楽しめればうれしいのですが…。


今後の台風の進路にあたる地域にお住いの皆さん、十分に用心してお過ごしください。被害の無いことをお祈りしております。


9月22日 タマスダレ(Zephyranthes candida)

和名はタマスダレ
属的にはゼフィランサス、英名ではレインリリーなどと言われる一群に属します。
雨のあとにいっぺんに咲くのでレインリリーなのですが、ゼフィランサスに限らずに、乾燥地に適応した球根類に見られる生育特性です。

南米の原産らしいのですが、非常に丈夫で日本でも野生化したものが多く見られます。白い透けるような花弁と、細い棒状の葉が綺麗で、不思議と日本的な情緒を感じさせる…と言ったらほめ過ぎでしょうか?




2018年9月29日土曜日

9月22日 ヤブツルアズキ

この時期になると黄色い可愛らしい花を咲かせるヤブツルアズキ。
この植物が栽培作物のアズキの原種と言われています。
この植物が無ければ、皆さんが大好きな餡子は存在しなかった可能性も…(笑)

さて、そっくりな植物にノアズキというのがあるのですが、豆の鞘の形で見分けることができます。アズキのような棒状の鞘をつけるのがヤブツルアズキで、キヌサヤのような平べったい鞘をつけるのがノアズキです。

この場所では棒状の鞘のものしか見たことがないので、多くがヤブツルアズキだと思いますが、もしかしたらノアズキの混じっているのかもしれないので、注意して鞘を観察するようにします。






2018年9月27日木曜日

9月22日 ツリフネソウ

園芸的に利用されるツリフネソウ科ツリフネソウ属の植物には、主に「インパチェンス」(アフリカホウセンカ・アフリカ原産)、「ニューギニアインパチェンス」(ニューギニア原産)、「ホウセンカ」(東南アジア原産)があります。
実は、日本も美しいツリフネソウ属の植物の原産地です。それが、今回ご紹介するツリフネソウです。花の形は一重咲きのホウセンカに似ていて、小川のほとりの半日陰のような場所を好みます。横浜市栄区では個体数を増やしているように感じます。

非常に美しい花色と複雑な造形をもち、秋の植物散歩の楽しみのひとつです。
丹沢あたりまで行くと、黄色い花のキツリフネを見ることもできます。








2018年9月25日火曜日

9月22日 キノコの仲間

秋はキノコの季節
さまざまなキノコが土の中から、朽ち木から、アスファルトの割れ目から顔を出します。

一口にキノコと言っても、その形態は様々。
普通に思い浮かべるキノコ型の他にも、サルノコシカケのような形や、キクラゲのようなもの、木の枝のように枝分かれするものなど千差万別です。

また、普通のキノコの形のものでも、中には玉子のような袋(外被膜と呼びます)に赤ちゃんキノコが入っていて、それを破って顔を出すものもあります。

今回ご紹介するタマゴテングタケ(タマゴテングタケモドキ?)などは典型的なタイプです。

もう一つ枝状のキノコであるカレエダタケ?もアップしておきます。


土の中の外被膜



大きさも形も玉子そっくりです



成長するとこんな感じ。立派なキノコに!



こちらはカレエダタケだと思います

2018年9月23日日曜日

9月16日 花と虫たち

花の写真を撮っていると、一緒に訪花性の昆虫も撮ることができます。
代表的にはチョウの仲間です。今回はそんな写真をアップしますので、癒されてください(笑)


ノハラアザミ?とクロアゲハ



ヒガンバナとカラスアゲハ



ゲンノショウコとダイミョウセセリ



バーベナの仲間とヒメアカタテハ



マリーゴールドとモンキチョウ

2018年9月21日金曜日

9月16日 キノコの仲間

キノコと言うのはカビの花(厳密には子実体という名前です…)です。カビの中でも担子菌類と子嚢菌類で大型の子実体を形成するものを一般的に「キノコ」と呼んでいます。

同定については全く分からないため、せっかく写真にとっても、いつも眺めるだけです。もちろん食べるなどもってのほかで、見て楽しむくらいにしておきましょう。

学生の頃は、傘の裏側がスポンジ状の「イグチ類」は秋にキノコ狩りをして食べました。当時、イグチ類には毒菌は無いとされていたと思います。ところが、その後「ドクヤマドリ」という毒性のあるイグチが発見されたため、イグチ類のキノコ狩りも危険でできなくなってしまいました…。まあ、今でもキクラゲやアラキクラゲくらいは野生のものを採って食べても良いかもしれません。でも、やっぱり怖いので「撮るだけ」にしておきます(笑)
キノコ写真は、カメラを地面に押し付けて「キノコ目線」で撮ってあげると、可愛くて特徴も分かりやすい写真になりますよ。




2018年9月19日水曜日

9月16日 ヒガンバナ

十年一日という言葉があります。長い年月変わり映えのしないことを表します。

このブログも8年目に入ったわけですが、毎年この時期になると決まって話題に出してしまうのがヒガンバナ。まさに十年一日の典型的な例ですが、まあお付き合いください。

赤い色が普通なのですが、白い花を咲かせるシロバナマンジュシャゲというのも存在します。黄色い花のショウキズイセンとの交配種と言われていますが、なぜシロバナヒガンバナと言わないのか…、なぜ赤×黄色=オレンジ色にならないのか…。
謎に満ち満ちています(笑)






シロバナマンジュシャゲ



ショウキズイセンだと思います



2018年9月16日日曜日

9月8日 キクイモ

キク科ヒマワリ属の多年草です。
北米原産ですが、日本では1850年頃に飼料用として輸入されたり、第二次世界大戦中に食料として栽培したものが、逸出して帰化しています。

荒地や川沿いなどどんな場所でもぐんぐんと生育し、ヒマワリにそっくりな花を咲かせます。
ここ、横浜市栄区でも、工事現場、野山、川沿いなど様々なところで花を咲かせています。




2018年9月14日金曜日

9月8日 今夏の花壇の主役でした

夏花壇に良く利用されるニチニチソウ。
園芸的には学名からとってビンカと呼ばれたりもします。

ことしは極端な高温と乾燥で、どの夏花壇のどの植物も今一つの出来だった気がします。その中で、ニチニチソウはいつもの夏よりむしろ調子が良く、くっきりとした色合いの花を沢山咲かせており、「ビンカも良いなぁ…」と思いました。

ニチニチソウは雨(過湿)に弱く、いつもの年だと病気が発生したりしてなかなか良い状況を保つのが難しいのですが、ことしは夏花壇の主役の風情でしたね。

でも連作は嫌がる植物なので(最近はOKの品種もあるようです…)、来年も花壇に植えるのであれば、植栽の場所を変えた方が良いかもしれませんね。





最近では、このように可愛らしい小輪多花性の品種も多くなりました。

2018年9月12日水曜日

9月1日 ガガイモ

ガガイモという名前はあまり耳にしたことがない方が多いのではないでしょうか?
でも、ケサランパサランという名前は聞いたことがあるのでは?

民話上の伝説の生き物がケサランパサランですが、実はガガイモの種子をさしているのではないかとも言われています。

ガガイモはガガイモ科ガガイモ属のつる性多年草で、日本では九州以北に分布しています。横浜市栄区では以前はさほど個体数が多い植物ではなかったのですが、最近は見かけることが増えました。白い花の系統と、ピンクの花の系統があるようです。

秋遅くなると、長い毛の付いた種子を風で遠くまで飛ばすのですが、この種子がケサランパサランと呼ばれた可能性があるようですね。いくつか生育しているところが確認できたので、種子の状況もお伝えできると思います。







2018年9月10日月曜日

9月1日 ヘクソカズラ

秋になると花の最盛期を迎える植物。
酷い名前の植物選手権でぶっちぎり一位の植物(ウソですよ(笑))
漢字で書くと「屁糞葛」となる植物。

そう、ヘクソカズラです!いくら何でも酷すぎる名前ですね!
葉や茎の異臭から、その可哀そうな和名が与えられました。
でも、ヘクソカズラには別名もあって、ヤイトバナとかサオトメカズラとか呼ばれたりもします。あくまで正式和名はヘクソカズラで、他の名前はあだ名のようなものですが…。

ところがヘクソカズラには近縁種や変種・亜種が多く、不思議なことにそれらの正式和名は〇〇ヤイトバナだったり、〇〇サオトメカズラだったりします。何故でしょうか?

これらは見分けが難しかったりするのですが、自宅そばだけでも数種類のタイプを見ることが可能です。個人的にはホシザキハマサオトメカズラの花が綺麗で好きなのですが、今回は見当たりませんでした。でも、どれも意外に可憐な花だと思いませんか?