Solidago canadensis
知らぬものはいないほど有名な北米原産の帰化植物です。
繁殖力が強く、根から成長阻害物質(アレロパシー物質)を出し、他の植物の成長を抑制します。最後には、自分自身も成長阻害物質の影響を受けて衰退すると言われております。確かに、もの凄く背の高い群落はあまり見なくなりました。
また、秋の花粉症の原因植物と言われたこともありますが、これは誤解。花粉症を起こす植物は風で花粉を飛ばし受粉を行う「風媒花」ですが、こいつは虫で受粉する「虫媒花」です。花は綺麗なのに、無実の罪では可哀そうです。
写真は2013年10月12日に横浜市栄区で撮りました。
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