キク科タンポポ属の多年草です。
Taraxacum officinale
ヨーロッパ原産で、1904年に札幌に野菜として持ち込まれたのがエスケープして帰化したと言われています。
キク科の花は多くの花が集まってできる集合花で、タンポポも同様です。
どこにでも生えているセイヨウタンポポは、一年中ダラダラと咲いて、受粉しなくてもタネをつける三倍体。そんなわけで分布を急激に伸ばした帰化植物です。
昔、萼片の様に見える総苞が反り返っているのがセイヨウタンポポで、そうでないものがカントウタンポポと習いましたが、交雑種も多くなっており、見分け方は難しくなっているようです。
葉っぱはサラダに、根っこはコーヒーとして利用できますよ!
写真は2014年1月2日に横浜市栄区で撮りました。
春だなぁ…
総苞が反り返っていますね!
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