Cymbidium goeringii
ラン科シュンラン属の多年草です。日本原産で、明るい樹林下で3月から4月にかけて香りのよい花を咲かせます。
贈り物などに使うシンビジウムと同じ属ですね。日本産のランの中では一輪は一番大きな部類で、地味ながらも素敵な奴です。
私は子供のころからこの花が大好きでしたが、しばらく野生のものに出会えず、寂しく思っていました。今回は前回と同じお宅の植木の下で花開いているのを見かけて嬉しくなりました。咲いている環境はほとんど自然と一緒です。
こいつの花は塩漬けにして、お湯で戻して香りを楽しんで飲んだりすることもあるようです。
写真は2014年3月16日に横浜市栄区で撮りました。
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