カタバミ
Oxialis corniculata
カタバミ科カタバミ属の多年草
原産地:世界中に分布(いい加減な感じ…)
別名:しょっぱいぐさ、すいば、ねこあし、すずめぐさなど
カタバミ紋という家紋があるほど古来親しまれている植物です。カタバミは「傍食」で、睡眠運動をする葉が夕方に閉じると、片方が欠けたように見えるから。
また、シュウ酸が含まれ噛むと酸っぱいらしいです(試したことはない)。シュウ酸の英名はOxalic asid で、こちらもカタバミ(Oxialis)からとられた名前です。
葉の赤いもあるなぁ…と昔から思っていたのですが、今回調べてみると、アカカタバミという変種の様です。他にも変種レベルで、ウスアカカタバミ、タチカタバミ、ケカタバミなどがあるようで、おまけに最近では外来種のオッタチカタバミ(笑)というのも帰化しているようで紛らわしいですね。
園芸種のオキザリスも全てカタバミ科カタバミ属の仲間です。球根を作る物が多く、放置すると帰化して厄介ですので、野外に捨てたりするのは止めましょう!ここで毎年恒例の親父ギャグを…「オキザリスが置き去りっす!」
カタバミ
カタバミ
アカカタバミ?
アカカタバミ?
Oxialis bowiei (たぶん)が置き去りっす!
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