ヌルデの葉が赤く肥厚・変形していました。
これは花でも実でもなく、ヌルデシロアブラムシによって葉が変形してできる「ヌルデノミミフシ」という虫コブなのです。でも、もしかしたらハナフシアブラムシが作る「ヌルデハサンゴフシ」かヤノハナフシアブラムシが作る「ヌルデハベニサンゴフシ」かもしれません。混乱しますね…(笑)
いずれにしても(笑)、この中にはアブラムシが暮らしていて、10月くらいには越冬のために有翅型が出てくるのです。
ちなみに「ヌルデノミミフシ」であれば、タンニンを多く含むため、五倍子としてインクの材料や「おはぐろ」にも利用されていました。
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