非常に侵略的な帰化植物で、近年著しく分布を拡大しています。
ネットなどを見ていると気の毒なくらいに目の敵にされています…。
植物自体には全く罪はなく、花もなかなか美しいと思いますが…。
この植物を見ていると、セイタカアワダチソウやオオキンケイギクが、かって「外来種」として叩かれたことを思い出します。
両種とも、一時は非常にはびこったものの、日本の植生の中で一定のポジションを獲得したのか、以前より群落となっておらず、落ち着いている感じがします。
個人的な意見ではありますが、ナガミヒナゲシもいずれは落ち着いて、日本の野の花のひとつになるような気がしてなりません。
ちなみに、阿片の成分は含まれていないのでご安心を!
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