新・植物歳時記 ~Nature and plants in Kanagawa~
日本家庭園芸普及協会の広報委員(神奈川県在住)が、神奈川県の自然と植物の話題を提供します。
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2018年4月5日木曜日
3月31日 オオアラセイトウ(ムラサキハナナ)
アブラナ科の越年草 オオアラセイトウ
ムラサキハナナの方が分かりやすい名前ですが、正式和名はオオアラセイトウのようです。
なかなか他には見かけない紫色の花を咲かせ、非常に目立ちます。もともとは中国原産で、場所によっては食用にしているようです。
この色はデジタルカメラだと表現しづらく、いつも苦労させられます(笑)
2018年4月4日水曜日
3月31日 サクラ色々(ヤマザクラの仲間)
ソメイヨシノは基本的には種子ができず、すべて挿し木などのクローンで増殖するため、遺伝的には均一で、一気に咲いて一気に散ります。
それに比べると、里山などに多いヤマザクラやオオシマザクラなどは、複雑に混血し、種子で繁殖するため多様性に溢れています。
この時期の里山を見れば一目瞭然。花の白いものから濃いピンクのもの、葉の出ているもの出ていないもの。葉が緑のもの赤っぽいもの…などなど、実に様々なタイプがあります。
個人的には、雑木林の新緑の中で様々に咲くヤマザクラの系統が最も好きです。
2018年4月3日火曜日
3月31日 様々に芽生える
この時期の野原や雑木林はまさに緑の洪水です。
そして、意外に赤っぽい色で萌芽する植物が多いことにも驚かされます。
今回は、写真だけですが、そんな萌芽をアップします。
ミズキ
ヤブマオ?
イタドリ
ヨシ?
2018年4月2日月曜日
3月31日 モクレンの仲間(マグノリア)
コブシやハクモクレンに比べると、紫色のモクレンは花が咲くのが10日ほど遅くなります。このモクレンのことを紫モクレン(シモクレン)という方がいますが、紫色のものはただのモクレンで、白い方を白モクレン(ハクモクレン)と呼びます。
今回は、色の濃い方が通常の品種で、薄い方は花も小ぶりで別の品種のようです。
2018年4月1日日曜日
3月31日 ウラシマソウ
サトイモ科テンナンショウ属の多年草です。
これもテンナンショウ属に多い毒草です。
肉穂花序の先端につく付属体という部分が長く伸びて紐のようになります。その様を浦島太郎の釣り竿と糸に見たててウラシマソウ(浦島草)となったようです。
少し日陰気味のところを好み、その姿と相まって、何となく薄気味悪い植物です(笑)。ここ栄区の里山では至る所に見られます。
おなじテンナンショウ属のマムシグサは名前はウラシマソウより悪いものの、すっきりとした草姿でずっと素敵だと思います。残念ながら栄区では個体数はそれほど多くはないようですが…。
3月24日 モモ
モモでーす!桃、もも!
あまりに花咲く植物が多すぎて、ブログ製作に少し疲れました(笑)
サクラには長い花柄がありますが、ウメとモモには目立つ花柄はありません。モモはウメよりずっと開花期が遅く、枝につく花の数は多めです。
3月24日 バイモユリ(アミガサユリ)
ユリ科バイモ属(フリチラリア属)の多年草
中国原産で、日本には古い時代に薬用植物として渡来したようです。帰化も見られるようで、今回は草原の中に生えていたので帰化したものだと思います。
自宅そばで帰化したものは初めて見ました。草全体の感じは、小さめのグロリオサという感じで、一度見たら忘れられない感じです。
フリチラリアの仲間は最近では園芸用としても多くの品種が利用されています。
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