新・植物歳時記 ~Nature and plants in Kanagawa~
日本家庭園芸普及協会の広報委員(神奈川県在住)が、神奈川県の自然と植物の話題を提供します。
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2017年4月19日水曜日
4月16日 鎌倉・長寿寺のシャガ
鎌倉・長寿寺は季節によって週末に限定公開されるお寺。
足利尊氏公のお墓があり、美しいお庭も見どころです。
植物好きとしては境内の竹林の下草のシャガ群落を見落としたくないところ。
Iris japonica
の学名をもつシャガは中国原産のアヤメ科。日本にあるものは全て3倍体と言われており、栄養生殖(クローン)で繁殖しています。
長寿寺のシャガは本当に見事な群落で、私の見た中では最大です。
4月15日 モクレン
モクレン科モクレン属の落葉低木です。
中国原産で古くから日本でも親しまれています。
モクレン属の中では花が咲くのが遅く、横浜では4月になってから咲くことが多いようです。香りも良いようですが、鼻を近づけて嗅いだことがないので不明です。目線より下に花があることが少ないので…(笑)
白い花のものをモクレン、今回の花を紫モクレン(シモクレン)という方もいますが間違いです。元祖モクレンは紫色で、花の白いのはハクモクレン(白モクレン)ですのでお間違え無きよう(笑)
2017年4月18日火曜日
4月15日 キツネノボタン
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。
湿り気の多いところに好んで生育します。日本や朝鮮半島に自生が見られます。
実の形が金平糖のようなので「こんぺいとうぐさ」と呼ばれたりしますが、キンポウゲ科に多い有毒植物なので食べてはいけません。液汁が皮膚につくとかぶれたりするようなので触ってもいけません(笑)
まあ、私は面の皮も手の皮も象のように厚いので、こんぺいとうぐさ位でかぶれたりはしませんが(笑)
4月15日 ヘビイチゴ
バラ科キジムシロ属の多年草。
日本やアジア南東部に広く分布します。
少々湿っぽい日向を好むため、田んぼのあぜ道や小川のほとりなどで見かけることが多い植物です。
イチゴにそっくりな実を上向きにつけます。この実は毒はありませんが、甘みもなく美味しくはないとのことです。その名前も含めてあまり食欲もわきませんね(笑)
今回は、花と膨らみかけた実の写真をアップします。
同じ仲間のオヘビイチゴは、学名のポテンティラで植栽に利用されたりします。
2017年4月17日月曜日
4月15日 オオシマザクラ
ソメイヨシノなど多くの品種の片親になっているサクラです。
関東以西に自生があります。
開花期はソメイヨシノよりやや遅く、ほぼ純白で大きめの花を咲かせます。葉は緑色で花と同時に展葉します。小さな黒紫色のサクランボをつけ、これは十分に熟すと食用にできます。また、桜餅に使う桜の葉の塩漬けも多くはこの品種が利用されます。あの香気はクマリンによるものです。
非常に日本人と関わりが強いこのサクラ。ソメイヨシノの花見が出来なかった方はオオシマザクラで花見をしてはいかがでしょうか?
4月15日 ミズキの萌芽
萌芽・展葉する時期のミズキは特に好きな落葉広葉樹のうちのひとつです。
枝ぶりも整然としており、空に向かって葉脈がはっきりとした薄緑色の葉を展開していくのを眺めるのはとても楽しいものです。毎年必ず写真を撮ってしまいます。
また、展葉が終わるとすぐに花をつけるため、この時期にはすでに蕾が準備されています。
2017年4月16日日曜日
4月15日 木々の萌芽
樹木は萌芽と同時に花を咲かせる種類も多く、これもこの時期だけのお楽しみです。また、普段は地味な木も思いもよらぬ美しい姿を見せてくれたりするものです。
そんな木々たちをまとめてみました。
萌芽という言葉は専門用語のような気がしますが、「芽が萌える」と書くこの言葉は専門用語としては素敵な響きを持っていると思います。
タマアジサイ
ミツバアケビ
サルトリイバラ
エノキ
イチョウ
サンショウ
クワ
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