今日は写真だけ。
ツツジと影のコントラストが見事でした。
連休の谷間、頑張りましょう!
写真は2013年4月28日に横浜市栄区で撮りました。
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2013年4月30日火曜日
2013年4月29日月曜日
増えて増えて… アリウム
もう、7~8年くらい前に、団地の隅に植えたアリウムの仲間。
Alliun sp.
まあ、ネギの仲間の球根植物なのですが、どうやら種子がついて、それで増殖しているらしく、増えて増えて、凄いことに…
切り花にも使えて、それなりに綺麗で良いのですが…
写真は2013年4月28日に横浜市栄区で撮りました。
Alliun sp.
まあ、ネギの仲間の球根植物なのですが、どうやら種子がついて、それで増殖しているらしく、増えて増えて、凄いことに…
切り花にも使えて、それなりに綺麗で良いのですが…
写真は2013年4月28日に横浜市栄区で撮りました。
アリウムだらけ…
暗いバックで
明るいバックで
ローズマリーの下で
2013年4月28日日曜日
サツキ・ツツジ・シャクナゲなど 3
4月27日は会社の友人たちと久しぶりのサイクリング。
途中で見かけ、思わず愛車をとめて写真に撮ったのがこれ。
サツキ・ツツジの懸崖仕立てとでもいうのでしょうか?
下方向に誘引かけて、壁に這わしてます。ここまでするのには相当な根気がいるはず。
見事です。
そろそろ、サツキ・ツツジは終盤ですが、良いものを見させて頂きました。感謝!
それにしても、自転車は植物写真にも便利です。スピードがちょうど良いし、すぐに道端にとめて写真撮れるし(笑)
途中で見かけ、思わず愛車をとめて写真に撮ったのがこれ。
サツキ・ツツジの懸崖仕立てとでもいうのでしょうか?
下方向に誘引かけて、壁に這わしてます。ここまでするのには相当な根気がいるはず。
見事です。
そろそろ、サツキ・ツツジは終盤ですが、良いものを見させて頂きました。感謝!
それにしても、自転車は植物写真にも便利です。スピードがちょうど良いし、すぐに道端にとめて写真撮れるし(笑)
サツキ、ツツジ、シャクナゲなど 2
第二回です。
野生種として、関東では、標高1,000メートル以上の山で早い時期に咲く紫色のトウゴクミツバツツジや、ごく普通に平地の藪の中に咲くオレンジ色のヤマツツジが代表です。シャクナゲでは、関東でも亜高山帯のハクサンシャクナゲは比較的目にする機会が多いのでは。
写真は2013年4月20日に横浜市都筑区で撮りました。
野生種として、関東では、標高1,000メートル以上の山で早い時期に咲く紫色のトウゴクミツバツツジや、ごく普通に平地の藪の中に咲くオレンジ色のヤマツツジが代表です。シャクナゲでは、関東でも亜高山帯のハクサンシャクナゲは比較的目にする機会が多いのでは。
写真は2013年4月20日に横浜市都筑区で撮りました。
シャクナゲ 葉の小さいピンク色のタイプ
シャクナゲ 葉の大きいピンク色のタイプ
ツツジ 純白
ツツジ 薄い紫
サツキ 赤
2013年4月27日土曜日
ハーブでおなじみ クリーピングタイム
お肉料理なんかに使うハーブとしてお馴染み クリーピングタイム
Thymus serpyllum
和名はヨウシュイブキジャコウソウで、シソ科イブキジャコウソウ属の小木です。草のようですがこれでも木なのです。
日本には低山から亜高山くらいまでのところに、こいつの親戚のイブキジャコウソウが自生しています。20年以上前に八ヶ岳で見て嬉しかった覚えがあります。
クリーピングタイムの分布はヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカと広く、ギリシャなどでは有名な蜜源植物のようです。つまり、蜂蜜が採れるのですね。
また、この仲間は、同じ種であっても生育する場所や条件によって、香り成分(精油成分)が異なることも多い様で、このような変化をケモタイプと呼びます。アロマオイルの世界では、同じクリーピングタイムの精油でも、厳密にケモタイプ別に分けたりするようですね。
写真は2013年4月20日に横浜市都筑区で撮りました。
Thymus serpyllum
和名はヨウシュイブキジャコウソウで、シソ科イブキジャコウソウ属の小木です。草のようですがこれでも木なのです。
日本には低山から亜高山くらいまでのところに、こいつの親戚のイブキジャコウソウが自生しています。20年以上前に八ヶ岳で見て嬉しかった覚えがあります。
クリーピングタイムの分布はヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカと広く、ギリシャなどでは有名な蜜源植物のようです。つまり、蜂蜜が採れるのですね。
また、この仲間は、同じ種であっても生育する場所や条件によって、香り成分(精油成分)が異なることも多い様で、このような変化をケモタイプと呼びます。アロマオイルの世界では、同じクリーピングタイムの精油でも、厳密にケモタイプ別に分けたりするようですね。
写真は2013年4月20日に横浜市都筑区で撮りました。
木とは思えませんが…
良く見ると確かにシソ科の花です
2013年4月26日金曜日
2013年4月25日木曜日
昔の名前で出ています… ツリガネズイセン(シラー・カンパニュラータ)
和名のツリガネズイセンより、シラー・カンパニュラータという方が通りが良いかも…
Hiacinthoides hispanica
現在利用される代表的な植物分類は、花の形態を中心に分類を行うクロンキスト分類体系と、葉緑素のDNAを調べて分類を行うAPG分類体系があります。
最近は、クロンキストからAPGに中心が移りつつあり、学名が知らないうちに変わっていることもしばしば…。私のような親父(50才)にはクロンキスト体系が馴染み深く、APGはどうも苦手です。
さて、こいつは園芸的にはシラー・カンパニュラータ(Scilla campanulata)と言われ、これはクロンキスト体系時代の学名をそのまま読んだものです。ユリ科ツルボ属だったのですが、APG体系ではヒアシンス科ツルボ属となり学名も Hiacinthoides hispanica となったようです。でも、園芸的にはヒアシンソイデス・ヒスパニカとは言わず、シラー・カンパニュラータのまま…。
小林旭さんが歌った「昔の名前で出ています」ですね…。きっと、京都にいるときゃ、シノブと呼ばれたのでしょう…。これも親父しかわからないギャグか…。おそまつ…
こいつは学名通り、スペインあたりが原産で、落葉樹の林の下なんかで栽培するとどんどん増えます。
写真は2013年4月20日に横浜市都筑区で撮りました。
Hiacinthoides hispanica
現在利用される代表的な植物分類は、花の形態を中心に分類を行うクロンキスト分類体系と、葉緑素のDNAを調べて分類を行うAPG分類体系があります。
最近は、クロンキストからAPGに中心が移りつつあり、学名が知らないうちに変わっていることもしばしば…。私のような親父(50才)にはクロンキスト体系が馴染み深く、APGはどうも苦手です。
さて、こいつは園芸的にはシラー・カンパニュラータ(Scilla campanulata)と言われ、これはクロンキスト体系時代の学名をそのまま読んだものです。ユリ科ツルボ属だったのですが、APG体系ではヒアシンス科ツルボ属となり学名も Hiacinthoides hispanica となったようです。でも、園芸的にはヒアシンソイデス・ヒスパニカとは言わず、シラー・カンパニュラータのまま…。
小林旭さんが歌った「昔の名前で出ています」ですね…。きっと、京都にいるときゃ、シノブと呼ばれたのでしょう…。これも親父しかわからないギャグか…。おそまつ…
こいつは学名通り、スペインあたりが原産で、落葉樹の林の下なんかで栽培するとどんどん増えます。
写真は2013年4月20日に横浜市都筑区で撮りました。
神戸じゃ、ナギサです(しつこい!)
渋めの青が林床で映えます
たしかにヒアシンスに似ています
2013年4月24日水曜日
藤燃ゆる フジ
私が住んでいる栄区のお山は、この時期、藤色のマントを覆ったようになります。
フジの花盛りです。
Wisteria spp.
関東に自生するフジは、ノダフジとヤマフジ。
種が違うのですが、これらは明確に棲み分けせずに入り混じっているようです。
面白いことにノダフジの蔓は右巻き、ヤマフジの蔓は左巻きです。蔓のまき方は、地球の自転に起因する「コリオリの力」が関係しているとかいうこともありますが、これを見るとどうやら関係ないのかな(笑)
また、現在のところ、圧倒的に山の北面ないしは西面に咲いていて、東面および南面には少ないのも不思議です…
写真は2013年4月23日に横浜市栄区で撮りました。
フジの花盛りです。
Wisteria spp.
関東に自生するフジは、ノダフジとヤマフジ。
種が違うのですが、これらは明確に棲み分けせずに入り混じっているようです。
面白いことにノダフジの蔓は右巻き、ヤマフジの蔓は左巻きです。蔓のまき方は、地球の自転に起因する「コリオリの力」が関係しているとかいうこともありますが、これを見るとどうやら関係ないのかな(笑)
また、現在のところ、圧倒的に山の北面ないしは西面に咲いていて、東面および南面には少ないのも不思議です…
写真は2013年4月23日に横浜市栄区で撮りました。
2013年4月23日火曜日
これまた渋い チューリップ 「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」
お馴染みのチューリップ
Tulipa gesneriana
中央アジア原産のユリ科チューリップ属の球根植物です。
今回は、「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」をご紹介。
私も初めて見たのですが、どちらかというと晩生で花茎が伸びるタイプです。渋い色調なので切り花にも良いかもしれません。
花の色は濃い茶色というか、黒というか何とも言えない渋い色。同じような色調の品種に「クィーン・オブ・ナイト」があるのですが、「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」の場合、花弁にフリンジ(突起状の切れ込み)が入るのが特徴です。
色は、渋い仲間のモクレンと似ているかな?
写真は2013年4月20日に横浜市都筑区で撮りました。
Tulipa gesneriana
中央アジア原産のユリ科チューリップ属の球根植物です。
今回は、「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」をご紹介。
私も初めて見たのですが、どちらかというと晩生で花茎が伸びるタイプです。渋い色調なので切り花にも良いかもしれません。
花の色は濃い茶色というか、黒というか何とも言えない渋い色。同じような色調の品種に「クィーン・オブ・ナイト」があるのですが、「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」の場合、花弁にフリンジ(突起状の切れ込み)が入るのが特徴です。
色は、渋い仲間のモクレンと似ているかな?
写真は2013年4月20日に横浜市都筑区で撮りました。
結構、花茎が伸びますね
花びらのフリンジが判ります。渋い色…
2013年4月22日月曜日
2013年4月21日日曜日
山野草の雰囲気 オダマキ
園芸種は日本原産のミヤマオダマキの系統と、海外原産の西洋オダマキのタイプに大別されるようです。
Aquilegia spp.
今回のは背が低いのでミヤマオダマキタイプの園芸種と思います。
背が低くて、山野草の雰囲気がありますね。うつむいて咲くので、上から撮ったのでは後頭部ばかりを写すことになります(笑)
この花は、やはり這いつくばってカメラを構えて、見上げてやらないといけません!
写真は2013年4月13日に横浜市栄区で撮りました。
Aquilegia spp.
今回のは背が低いのでミヤマオダマキタイプの園芸種と思います。
背が低くて、山野草の雰囲気がありますね。うつむいて咲くので、上から撮ったのでは後頭部ばかりを写すことになります(笑)
この花は、やはり這いつくばってカメラを構えて、見上げてやらないといけません!
写真は2013年4月13日に横浜市栄区で撮りました。
山野草の雰囲気。後頭部写真(笑)
這いつくばって見上げると…ビュレホー!
2013年4月20日土曜日
間もなく満開 モッコウバラ
数年前に団地にゲリラ定植したモッコウバラが咲き始めました。
Rosa banksiae
一番一般的な黄色で八重のタイプ。このタイプは残念ながら香りがないのですが、株いっぱいに花を咲かせる様はなかなか見事です。
白や黄色の一重は香りがあるらしいので、近所で探してみます!
この株は、ぼさぼさを見かねて、団地の植物好きが手入れしてくれてます(笑)
写真は2013年4月13日に横浜市栄区で撮りました。
Rosa banksiae
一番一般的な黄色で八重のタイプ。このタイプは残念ながら香りがないのですが、株いっぱいに花を咲かせる様はなかなか見事です。
白や黄色の一重は香りがあるらしいので、近所で探してみます!
この株は、ぼさぼさを見かねて、団地の植物好きが手入れしてくれてます(笑)
写真は2013年4月13日に横浜市栄区で撮りました。
元気いっぱい!
可愛い花ですよ
香りがあれば最高ですが…
2013年4月18日木曜日
2013年4月16日火曜日
サツキ、ツツジ、シャクナゲなど 1
サツキ、ツツジ、シャクナゲなどは皆、ツツジの仲間です。
Rhododendron spp.
4月から5月にかけて咲くものが多いので、何回かアップしようと思います。
写真は2013年4月13日に横浜市栄区で撮りました。
Rhododendron spp.
4月から5月にかけて咲くものが多いので、何回かアップしようと思います。
写真は2013年4月13日に横浜市栄区で撮りました。
小輪で濃いピンク
小輪ピンクで花弁が二重になるタイプ
大輪で薄いピンク。斑がはいります
2013年4月15日月曜日
丈夫だね! プリムラ マラコイデス
プリムラは日本でいうサクラソウの仲間で色々な種類があります。
今回は、プリムラ マラコイデス
Primura malacoides
丈夫な奴で、半日陰の少し湿ったところでは、花を咲かせた後に、こぼれダネが発芽して、次の年にはまた花が楽しめます。
私が住んでいる団地でも北側の湿ったところでは、毎年咲いて楽しませてくれます。
写真は2013年4月13日に横浜市栄区で撮りました。
陽はほとんど当たらない場所です
野趣がありますね
2013年4月14日日曜日
春咲球根の名脇役 ムスカリ
脇役なんて言ったら叱られるかな…ムスカリ
Muscari sp.
地中海沿岸諸国が原産と言われています。この青は、地中海の海の色?それとも南ヨーロッパの空の色?
写真は2013年4月6日に横浜市栄区で撮りました。
Muscari sp.
地中海沿岸諸国が原産と言われています。この青は、地中海の海の色?それとも南ヨーロッパの空の色?
写真は2013年4月6日に横浜市栄区で撮りました。
沢山植えると良いですね
素晴らしい青です
属が違うよ シロバナヤマブキ
見た目は白いヤマブキです シロバナヤマブキ
Rhodotypos scandens
バラ科シロヤマブキ属の落葉低木です。
黄色いヤマブキとは似ているようでも別属。花弁の数はシロバナヤマブキは4枚、ヤマブキは5枚なのです。花の優しさは甲乙つけがたいですね。
写真は2013年4月6日に横浜市栄区で撮りました。
Rhodotypos scandens
バラ科シロヤマブキ属の落葉低木です。
黄色いヤマブキとは似ているようでも別属。花弁の数はシロバナヤマブキは4枚、ヤマブキは5枚なのです。花の優しさは甲乙つけがたいですね。
写真は2013年4月6日に横浜市栄区で撮りました。
優しい感じの花弁です
昨年の実が残ってます
2013年4月13日土曜日
親戚です キランソウ&ジュウニヒトエ
何回か登場したキランソウ
Ajuga decumbens
と今回初登場のジュウニヒトエ
Ajuga nipponensis
はシソ科のきわめて近い親戚筋です。交雑して中間種のキランジュウニヒトエというやつが出来るくらいの親戚です。
しかし、ジュウニヒトエは、名前といい、花の色といい、良い名前の植物ベストテンには絶対にランクインしそうですね。キランソウの別名「ジゴクノカマノフタ」とは大違い。親戚なのに…
写真は2013年4月6日に横浜市栄区で撮りました。
Ajuga decumbens
と今回初登場のジュウニヒトエ
Ajuga nipponensis
はシソ科のきわめて近い親戚筋です。交雑して中間種のキランジュウニヒトエというやつが出来るくらいの親戚です。
しかし、ジュウニヒトエは、名前といい、花の色といい、良い名前の植物ベストテンには絶対にランクインしそうですね。キランソウの別名「ジゴクノカマノフタ」とは大違い。親戚なのに…
写真は2013年4月6日に横浜市栄区で撮りました。
キランソウ
渋い紫
ジュウニヒトエ
一つひとつの花はキランソウとそっくり
日本的色彩
正真正銘! トウダイグサ
一週間ほど前のヨゴレネコノメで話に出たトウダイグサ科
こいつは正真正銘のトウダイグサです。
Euphorbia helioscopia
トウダイグサ科トウダイグサ属の二年草です。
茎を折ったりすると白い汁が出ますがこれは有毒なのでご注意を。同じ仲間のポインセチアなどでも見られる現象ですね。
花の部分がランプの皿に似ているから灯台草のようです。
写真は2013年4月6日に横浜市栄区で撮りました。
こいつは正真正銘のトウダイグサです。
Euphorbia helioscopia
トウダイグサ科トウダイグサ属の二年草です。
茎を折ったりすると白い汁が出ますがこれは有毒なのでご注意を。同じ仲間のポインセチアなどでも見られる現象ですね。
花の部分がランプの皿に似ているから灯台草のようです。
写真は2013年4月6日に横浜市栄区で撮りました。
バックと同色で写真がよろしくありません…
しょぼい…
こいつもいまいち写真…