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2013年9月7日土曜日

お馴染みの秋の七草 クズ

お馴染みのクズ

Pueraria lobata

日本にも広く自生が見られる、マメ科クズ属の多年草です。
ご存じの通り、強烈なつる性植物で、林の縁などでマント群落を形成し、駆除しようがない困り者です。

アメリカでは、これを輸入して緑化に利用しましたが、今ではあちこちで増殖して悪事をなし、困り果てています。アメリカでの呼び名も「Kudzu」(クズー)

でも、秋の七草のひとつで、この時期に咲く花はとても良い香り。数十年生育した株の根っこは肥大し、これから「葛粉」を採ります。吉野葛は特に有名ですね!

先日、水戸市植物園で、クズの斑入りの株を始めてみました。ヒヨヒヨッとした草姿で、もしかしたら緑のカーテンにも良いのでは…と思いましたが…。

写真は2013年9月1日に横浜市栄区で撮りました。


元気いっぱい…



下から上に咲きあがります



良い香りだ!



散った花は薄い青になります

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