Pueraria lobata
日本にも広く自生が見られる、マメ科クズ属の多年草です。
ご存じの通り、強烈なつる性植物で、林の縁などでマント群落を形成し、駆除しようがない困り者です。
アメリカでは、これを輸入して緑化に利用しましたが、今ではあちこちで増殖して悪事をなし、困り果てています。アメリカでの呼び名も「Kudzu」(クズー)
でも、秋の七草のひとつで、この時期に咲く花はとても良い香り。数十年生育した株の根っこは肥大し、これから「葛粉」を採ります。吉野葛は特に有名ですね!
先日、水戸市植物園で、クズの斑入りの株を始めてみました。ヒヨヒヨッとした草姿で、もしかしたら緑のカーテンにも良いのでは…と思いましたが…。
写真は2013年9月1日に横浜市栄区で撮りました。
元気いっぱい…
下から上に咲きあがります
良い香りだ!
散った花は薄い青になります
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