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2015年1月18日日曜日

1月18日 霜柱のこと

関東人にはお馴染みの霜柱
これって、意外と他の地域では探すのが困難だったりするって知ってました?
霜柱とは、地表面が氷点下になると、まず地表が凍り、そのあとに毛細管現象で地中から出てきた水分が地表面で順次凍っていき、上部に氷柱が成長していく現象です。
実は、霜柱ができるには、温度条件はもとより、土の粒子の大きさや、土壌の柔らかさなどが影響していて、踏み固められていない関東ローム層は、霜柱ができる条件が揃っているのです。
最近は、関東でも踏み固められていない関東ローム層が表土になっている場所が少なくなり、綺麗な霜柱を見ることが少なくなっていますね。
今回は、鎌倉・建長寺で、久しぶりに美しい霜柱を見たので話題にしてみました。

ちなみに、シソ科の宿根草でシモバシラという植物もあります。関東以南に分布しているようですが、まだ見たことはありません。冬場に枯れた茎の維管束に根から水分が送られて、これが凍って美しい氷柱となるそうです。是非とも見てみたい植物ですね。














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