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2015年2月10日火曜日

2月6日 草霜

 草霜というのはオリジナルの言葉です(たぶん…)

 太平洋を南岸低気圧が通過した2月5日。翌日の6日早朝は何もかも凍りつく厳しい寒さとなりました。
 前日の雪交じりの雨で濡れたところは全て真っ白に凍りついています。日が当たった遠景は、地面と空気の温度差で出来た霧で真っ白です。
 植物たちも、それぞれに特有の霜を身にまとって寒そうです。これを草霜(くさじも)と呼びたいと思いました。
 撮影のチャンスは明るくなってから、陽が当たるまでのわずかの時間。日が当たれば草霜は幻のように溶けてしまいます。
 私は、永遠の輝きのダイヤモンドよりも、一瞬の輝きの草霜に、かえって「永遠」を強く感じてしまいます。皆様は如何?





































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