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2016年1月5日火曜日

1月1日 クロガネモチ 赤い実、黄色い実

その名前から、「金持ち」につながる縁起の良い樹とも言われ、樹形の良さからも庭木として用いられることも多い樹です。

クロガネモチ
Ilex rotunda
モチノキ科モチノキ属の常緑高木
原産地:日本(本州以西)、台湾、中国など

雌雄異株で、赤い実をつけるのが標準的なタイプです。今回、散歩していて初めて黄色い実のタイプを見つけました。
明らかに、クロガネモチの樹形や樹皮なのですが、常緑樹の割には葉の残りも悪いし、「?」となりながら、とにかく写真を撮って帰宅し、調べてみると黄色い実の品種もあることが判りました。

マンリョウやセンリョウ、ピラカンサなどにも赤いタイプと黄色いタイプがあるので、まあ珍しいことではないのでしょうが、初めて見ると「?」となります。葉っぱの残りが悪いのは、標準タイプより耐寒性が低いのかもしれませんが、詳細は不明です。

しかし、知らないお宅のお庭にある高木を撮影するときは、どうしても2階を盗撮しているポーズとなってしまい、緊張を強いられます(笑)


黄色い実のタイプ



葉があまり残っていません



こちらは標準タイプ



葉が残っています


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