意外なことに沖縄のシマトウガラシやタバスコペッパーはキダチトウガラシという別種で、ハバネロもシネンセ種という別種です。
御存じ辛み成分はカプサイシンが代表的なものですが、辛さを表す単位に「スコヴィル値」があります。これは、トウガラシから抽出したエキスを砂糖水(水という説も)で薄めて辛さを感じなくなる倍数を表すもので、例えばハバネロは100,000~300,000スコヴィル値ということです。これは要するに100,000倍に薄めても辛いということです。恐ろしいことに本来は人が行う感応試験だったのですが、いまは化学的手法で行っているようです。
さて、写真は私のベランダで育つタカノツメ。こいつのスコヴィル値はたしか30,000くらいだったと思います。収穫したら焼酎に漬けてシマトウガラシのように使う予定です!
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