エノキ(Coltis sinensis var.japonica)
どこにでもあるありふれた木です。
でも、こいつは自然樹形で伸び伸びと育った感じで、樹形が見事!
それと、珍しい「板根(ばんこん)」。
これは、根が地上部にでて板状になるものですが、熱帯樹木に多くみられる特徴です。根が地中深く入れないときに、地上部を支えるためにこのような形になるとも言われますが、あまり良くわかっていないようです。
エノキに板根がこのように発達するのは珍しいと思います。
食べたことはないのですがエノキの実は食べられるのだそうです。こんど見つけたら果実酒にでもしてみます。
また、エノキは国蝶オオムラサキの幼虫の食草です。大事にしたいですね。
2011年10月1日 横浜市磯子区 奥の木です。大きさ伝わりませんが、実物は雄大です
2011年10月1日 横浜市磯子区 板根の様子
2011年10月1日 横浜市磯子区 板根は30㎝位の幅のものもあります
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