2012年3月4日日曜日

たまにはお勉強!スイセンの分類

今回はお勉強です!
スイセンは、オランダなどで育種が進み、ものすごい品種数が存在します。もちろん、基本的には一つ一つに品種名がついています。中には「アルバート アインシュタイン」なんてのも(笑)。

でも、品種名だけではどんなタイプかわかりませんよね。そこで、数字とアルファベットを組み合わせて、そのタイプを表記する方法が考えだされました。
まず、ラッパ咲き、房咲き、原種、八重咲きなど13のグループに大別します。次に花弁(6枚)の色をY(イエロー)、O(オレンジ)、P(ピンク)、W(ホワイト)、R(レッド)で分けます。さらに副花冠(ラッパ状の部分)を同じく5色に分けます。

例えば以前に紹介したニホンズイセンは、房咲き・花弁-ホワイト・副花冠-イエロー なので、「8W-Y」となります。花弁と副花冠の色が中心から先端に向けて変わる場合はWYO(ホワイト-イエロー-オレンジと中心から先端に向けて色が変わる)などと表します。

13の分類は以下の通り。
1:ラッパスイセン、2:大杯スイセン、3:小杯スイセン、4:八重咲スイセン、5:トリアンドロススイセン、6:シクラミネウススイセン、7、ジョンキラスイセン、8:房咲スイセン、9:口紅スイセン、10:バルボコディウム、11:スプリットコロナスイセン、12、その他(ミニスイセンなど)、13:原種および野生種

まあ、13の分類については呼び名などは諸説あるようですので、間違っていたらご指摘くださいね。頭こんがらがりますね(笑)

ニホンズイセン以外は2012年2月25日に横浜市栄区で撮影。


ラインベルト アーリーセンセーション(1Y-Y)



品種名不明(多分4W-YW)



テータティート(12Y-Y)



品種名不明(多分7Y-O)



ニホンズイセン(8W-Y)

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