2012年8月28日火曜日

これには悩んだ! サンゴシトウ

カイコウズ(海紅豆)を片親に持つサンゴシトウ(珊瑚刺桐)

Erythrina X bidwillii

カイコウズというのは、歌にもでてくる沖縄県花「デイゴ」に近い仲間で、花が似ています。当然のようにサンゴシトウも似ていて、しかも私は恥ずかしいことにサンゴシトウを知りませんでした。

今回、「おっ、デイゴが咲いている!」なんて暢気に写真撮って、家でいろいろと調べていたら、なんだか花の形も、咲く時期も違う。
「なんだ、カイコウズか」なんて、カイコウズを調べても、花の形が違う…

Erythrina の仲間であろうことは間違いなさそうなので、Erythrina を調べたら…
サンゴシトウだということがわかりました。決め手は葉っぱの形と花の咲く時期。
デイゴは丸い葉っぱで開花期が6月ごろ。カイコウズは丸い葉っぱで、開花期が6~8月。
ところがサンゴシトウは開花期は6月~8月ですが、葉っぱが菱形なんです。

でも、しっかり覚えたので、もう間違わないと思いますよ(笑)

写真は2012年8月25日に横浜市栄区で撮りました。


葉っぱの形がわかるでしょうか?



デイゴやカイコウズと比べると、花の形も細長い



いかにも夏の色

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