今回あげるのは園芸種ですが、関東以西の野山にヤマフジとノダフジが自生していて、これが原種になっている世界に誇れる園芸植物です。
関東西部以西はノダフジとヤマフジが入り混じっています。なぜこんなことになったのでしょう?
さて、一般論としては花穂が長いのがノダフジ、短めなのがヤマフジと言われますが、抽象的でわかりづらいですね。実は面白いことに、ヤマフジの蔓は左巻きで、ノダフジの蔓は右巻きなんです。これでばっちり(笑)
つるの巻き方には諸説あって、同じ植物でも北半球と南半球とではコリオリの力の影響で巻き方が違うなんても言われますが、これを見ると「?」となりますね(笑)
園芸種には両種とも使われているようですね。
写真は2014年4月26日に横浜市栄区で撮りました。
花穂長いのでノダフジ?
黄色い中心がキュート
公園の藤棚
花穂短いのでヤマフジ?
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