2016年2月21日日曜日

2月13日 雑木林の中のビワ

野山に帰化していて、日本原産の様に感じますが…

ビワ
Eriobotrya japonica
バラ科ビワ属の常緑高木
原産地:中国

古い時代に中国から持ち込まれたものと考えられています。房総や高知などで摘果・袋かけ栽培されたものは、高級な果物として販売され、ジューシーでとても甘くて美味しいものです。
また、果実の成分は喉に良いとも言われ、のど飴の原料になったり、葉はビワ茶として利用されたり、材も硬くて粘りがあるため木刀として利用されたりするようです。

今回の木は、ハイキングコースの脇に二本並んで生育していた幼木です。種子から簡単に発芽する木なので、きっと食べた後の種子を捨てたのではないかなと想像しています。


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