厳密にいうと、アブラナ科アブラナ属の植物ですが、種名ははっきりしません。
恐らくは、Brassica rapa かと思われます。
ここで、いわゆるアブラナ科野菜の代表格をおさらいしましょう(笑)
原産地は地中海沿岸から中央アジアあたりのものが多いようです。
①
アブラナ科アブラナ属 Brassica rapa
白菜、蕪、野沢菜、水菜、菜花、小松菜、チンゲンサイなどが含まれます。
②
アブラナ科アブラナ属 Brassica oleracea
ケール、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどが含まれます。
③
アブラナ科ダイコン属 Raphanus sativus
ダイコンが含まれます。
それぞれ、同じ番号のものは、植物学的な種(Species)は同じなので、容易に交雑します。番号が違うと交雑は基本的にはしづらくなります。
他の種にも野菜として利用されているものは多く、例えばワサビ(アブラナ科ワサビ属 Wasabia japonica)、クレソン(アブラナ科オランダガラシ属 Nusturtium officinale)なんかもアブラナ科です。
まあ、アブラナ科なくして、サラダなし、鍋物なし、漬物なしという感じで、人類はアブラナ科に足を向けて寝てはいけません(笑)
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