2016年7月16日土曜日

7月9日 タケニグサ

最近、減っているような気がします…

タケニグサ
Macleaya cordata
ケシ科タケニグサ属の多年草
原産地:日本を含む東アジア
別名:チャンパギクなど

明るい原っぱなどに生える大型の多年草です。子供の頃はやたらと見かけたような気がしますが、最近は意外に少なくなっているような気がします。
名前は、茎が中空で竹に似ているからと言われています。竹を一緒に煮ると竹が柔らかくなるから「竹煮草」という俗説もありますが、怪しいですね(笑)

茎を切ると、オレンジ色の汁が出て、体質によってはかぶれたりするようです。私は大丈夫なのですが…。

子供の頃は、あまり好きな草ではなかったのですが、今回あらためて写真を撮ってみると、すっくと立った草姿や、優しい花などなかなかのフォトジェニックで、少々見直しました!






1 件のコメント:

  1. 竹と一緒に煮沸しても,竹は柔らかくなりません.
    草を傷着けると出てくる乳汁には,プロトピンやサンギナリンと云う麻酔薬と同じ成分です.麻酔薬は有毒物質を用いて,感覚麻痺を起こさせ,痛みを感じさせない様にしたり,人工的に意識不明状態にして,苦痛を感じさせない様にし,手術を行ったり出来ます.
    しかし,麻酔薬は有毒物質ですから,そのままでは危険です.
    欧米で園芸植物として人気です.葉っぱの裏面に全く毛の無い個体が有ります.ケナシチャンパギクと言います.中国の小実博落回と共に欧米で園芸品種が作られて,桃色のガクを持つマクレイヤミクロカルパフラミンゴという園芸品種が有ります.

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