ゼラニウム
Pelargonium spp.
フウロソウ科テンジクアオイ属の多年草
原産地:南アフリカなど
別名:ペラルゴニウム、テンジクアオイなど
以前は、この仲間は日本にもゲンノショウコなどが自生するGeranium(ゼラニウム)に分類されていましたが、その後分類が変わって現在ではPelargonium(ペラルゴニウム)に分類されています。
それでも、園芸的には昔の名前の「ゼラニウム」が今でも使われているというややこしいお話(笑)
この仲間は、多かれ少なかれ茎葉に匂いを持つものが多いのですが、その中で特に良い香りを放つものをセンテッドゼラニウムと呼んだりします。
また、テラコッタに植えられたゼラニウムをバルコニーなどに置いた、南ヨーロッパあたりの写真を見たことがあると思うのですが、乾燥した気候を好む植物なので、地中海性気候には合っているのでしょうね。
まあ、ベランダでは乾燥気味に出来るし、ボサボサになったら切り戻せば良いので、非常に育てやすいと思います。
左:センテッドゼラニウム
右:ゼラニウム
センテッドゼラニウムの花
ゼラニウムの花
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