その中でも特に雄大なのが皇帝ダリア(Dahlia imperialis)です。
学名もそのままで「皇帝のダリア」ですね。ここ4~5年でずいぶん見かけるようになりました。
こいつは、草丈が軽く4メートルを超える大物で、茎挿しで増殖するのです。
霜が降りなくなった5月ころに芽だししたポット苗を地面に植えつけます。
温度が上がるとぐんぐん伸びますが、花がなかなか咲かない。8月…咲かない。9月…咲かない。10月…咲かない。11月…やっと咲きます。
要するに日照時間が相当短くならないと咲かないのですね。まさに大器晩成。しかし、晩成すぎて、花が咲きだしたと思ったら、霜でダメになってしまうことも。
しかし、晩秋の晴れ渡った空に、こいつの花はとてもよく似合いますね。
写真は全て、2011年11月17日に横浜市栄区で撮影したものです。
こんな感じに育ちます。これはまだ小さい方
青空に良く似合う薄紫。どうしても見上げるアングルに…
こんな花色です
0 件のコメント:
コメントを投稿