2012年9月25日火曜日

中華街の風物になれるか? センダン

横浜中華街の中華大通りは2005年までは電柱が並び、まことにゴチャゴチャした景色でした。2005年に歩道を含めて改修がなされ、電線の地中埋設や歩道のバリアフリー化がされてスッキリした今の姿になったのです。
その時に同時に植えられたのが13本のセンダン
Melia azedarach

センダン科センダン属の落葉高木で、日本では四国、九州、沖縄で自生が見られますが、本州ではあまりなじみのない木です。
独特の茶色が混じる樹皮と柔らかい感じの羽状複葉がなかなか素敵です。
また、落葉樹ですから四季の変化があるのもよいですね。
あまり、強剪定をせずに、のびのびと育ててあげてほしいものです。

写真は2012年9月22日に横浜中華街で撮りました。


2005年に植えられて、かなり大きくなりました



柔らかい感じの葉です



樹皮も独特

2 件のコメント:

  1. センダンは双葉より芳し・・・ていうことわざの木でしょうか? やはり香木でいいにおいがするんですか? ちょっと見に行ってこようかな

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  2. >Alexさま
    こちらにいらしていただいたのですね!有難うございます。
    「センダンは双葉より~」のセンダンは、どうも別の樹種の「ビャクダン」を表すようで、当種とは別のようです。ビャクダンというのは、お線香の材料にも使う香木です。でも、当種も微香があるようですよ。中華街で試してみてください!

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