園芸的にはヘメロカリスと呼ばれる一群です。横浜で多く見られるのは一重咲きのノカンゾウ(Hemerocallis fulva var.kwanso)と八重咲のヤブカンゾウ(Hemerocallis fulva var.longituba)です。
学名見ても解るように、中国原産のホンカンゾウ(Hemerocallis fulva)を母種とする極めて近縁な種類のようです。
春に出てくる葉っぱは茹でて酢味噌和えに、蕾は乾燥させると「金針菜」という中華料理に使われる食材となります。
時期は若干違うものの、毒性の強いヒガンバナの仲間に似ていないこともないので、採取には注意が必要です。専門家と一緒に採取するのが安心ですね。
写真は2013年7月13日に横浜市栄区で撮りました。
ノカンゾウ 一重咲きです
ヤブカンゾウ(もしかしたら園芸種)八重咲です
草姿はどちらもこんな感じ
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