新・植物歳時記では植物以外の自然にもたまには触れたいと思っています。
今回は、お馴染みのネコ
ネコ科ネコ属ヤマネコ種イエネコ亜種
Felis silvestris catus
遺伝的な解析で、リビアヤマネコを起源とし、紀元前3,000年ころのエジプトで今のイエネコの形に固定されたことが判っています。
農耕を始めた人類が、貯蔵した穀物をネズミの害から守るために飼い始めたと言われています。
しなやかな体をもち、イヌの様な追跡型の狩りをする動物と異なり、待ち伏せ型の狩りをする動物なので体臭が少ないのも特徴です。待ち伏せしているのに体臭がきつかったら、狩りの対象が「臭っ!あそこに隠れてるな!」と気付いてしまいますからね(笑)
飼いネコになると、ツンデレのところがたまらない魅力ですね。
でも、枯草の中から、じっとこちらを窺うその姿は、草原で獲物を狙うヒョウのミニチュアです。
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