Asarum nipponicum F.Maekawa
林床のかなり薄暗いところを好む渋いやつです。
徳川家「葵の御紋」はこいつの親戚筋のフタバアオイをモチーフにしたものと言われています。
私は中学生のころからこいつが大好きです。理由は、さまざまな葉っぱのタイプがあるから!
今回も近くの林の中の10メートル四方くらいでこれだけのタイプが見つかりました。しかし、なんとも変わった中学生ですね(笑)
それと、こいつは茎や根っこを傷つけたりすると、コショウのような変わった匂いがします。私はこの匂いも決して嫌いではありません。
あと、分布を広げるのに時間がかかる植物と言われており、「一万年で一キロしか分布が広がらない」という説もあるくらいです。でも諸説紛々という感じです。
写真は横浜市栄区で2012年1月28日に撮影しました。
こんな感じの植物です
艶のある葉っぱに斑が入るタイプ
艶があり、斑が複雑なタイプ
艶が無く、斑がさらに複雑なタイプ
艶が無く、斑が全く入らないタイプ
艶が無く、葉脈にそって斑が入るタイプ
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