この時期は冬眠から目覚めた虫たちがようやく動き出す時期で、植物に集まる彼らを見るのは楽しいものです。今回はそんな姿を二点ほど。
2012年2月18日に横浜市栄区で撮影したものです。
セイヨウタンポポで食事中のハナアブ。アブにはウシアブのように生き血をすする(笑)タイプと、花に集まるタイプとありますが、ハナアブは平和主義の訪花性です。ちなみに、ハチは羽が四枚で、アブやハエは二枚なので、見分けがつきやすいと思います。後翅二枚は退化して平均棍という痕跡器官になっています。
冬眠から目覚めたナナホシテントウ。テントウムシは落ち葉の裏や、木の皮の裏側などで集団で越冬することの多い昆虫です。ナナホシテントウの背中の斑は常に七つですが、ナミテントウは斑が無かったり、二つだったり沢山だったりしてややっこしい奴です(笑)
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