Taraxacum officinale
1904年に北アメリカから札幌に導入されたようです。どうやらサラダ用だったようです。
花の下にある萼みたいな部分を、総苞片というのですが、これが反り返っているとセイヨウタンポポ、反り返らないとカントウタンポポと言われていますが、最近はこれらが交雑した中間個体も多くみられ、見分けが難しいようです。
花は以前にハナアブと一緒の写真でアップしたので、今回はふわふわの綿毛を!アップでとったら不思議な造形です!
2012年4月7日に横浜市栄区で撮った写真です。
こびと図鑑に出てきそうな造形だ(笑)
今年から関わることになった地元(大田区)の公園で、「反り返っていない」群落を発見、みんなで種取しようと、張り切っています。
返信削除たぶん、混血にはなっているだろうと思うのですけどね^^;
でも、反り返っていないガクを見つけると、コーフンしますね\(^o^)/
>グリーンアドバイザーさま
返信削除コメントありがとうございます。一時はセイヨウタンポポにカントウタンポポが駆逐されるのではないかと言われておりましたが、その後の研究で一定の棲み分けが行われているという説が中心となりました。ところがさらに、交雑種の問題が提示され、遺伝子の攪乱の問題が出てきたようです。
たしかに、周りを見るとセイヨウタンポポか交雑種と思われる個体が多く、カントウタンポポは少ないので、やはり種としてはセイヨウタンポポの方が優勢のような気がします。
カントウタンポポの花期は主に春ですが、セイヨウタンポポはだらだらと秋まで咲くのも特徴ですね。