2011年12月8日木曜日

紅葉・落葉シリーズ9 イチョウ

これも代表的な紅葉を見せてくれる木です。

イチョウ Ginkgo biloba

中国原産の一属一種で生きた化石。しかも、広葉樹と針葉樹の中間的な特性をもち、針葉樹に分類されることも。また、世界で初めて精子が発見された木でもあります。

一昨年、鎌倉鶴岡八幡宮の「隠れイチョウ」が倒れたのは記憶に新しいところですが、さすがに御神木だけあって、早朝4時ころに倒れ、一人もけが人を出しませんでした。昼だったら酷いことになったもしれません。いまは根株からの不定芽と、胴挿し?で次世代の育成をしていますが無事に育ってほしいものです。

さて、イチョウの実はご存じ銀杏。美味しいですよね!私は茶碗蒸しに入ったやつと、串に刺して焼いて塩を振ったのが好物です!国外でも学名そのままの「Ginkgo nuts」と呼ばれています。

また、銀杏は愛知県に産地があるのですが、木の仕立て方がリンゴのように矮性に育てられていて、イチョウとは思えない樹形で驚いたことがあります!

写真は全て2011年12月3日に横浜市栄区で撮影したものです。


これが近所では一番きれいに紅葉していました



それでも、葉先は茶色く傷んでいます



まあ、これくらいで勘弁してください(笑)

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