2014年5月31日土曜日

流動せよ原形質! ムラサキツユクサ

昨年も書いたけれど、どうしても気になる言葉「原形質流動」
確か、中学の理科で、この植物で原形質流動を実験したような気が…
原形質流動についてはきれいさっぱり忘れましたが、ムラサキツユクサの名前と植物は覚えたので、まあ、あの実験も私の人生にとって無駄ではなかったのですな(笑)

写真は2014年5月31日に横浜市栄区で撮りました。






藪の中でも目立ちます ヒルガオ

日本原産の多年草 
ヒルガオ

冬場には地上部が枯れて、根が越冬するいわゆる宿根草です。
その名前の通り、アサガオと違って、ガンガン日が当たる昼間でも元気に花を咲かせています。
なかなか凶暴なつる植物ですが、花は美しく、細長い葉にも風情を感じるのは私だけでしょうか(笑)

写真は2014年5月31日に横浜市栄区で撮りました。




帰化植物代表! オオキンケイギク

特定外来種に指定され何かと肩身の狭い植物です。

オオキンケイギク

丈夫で綺麗で、気にしなければ素敵な植物なのですが…
この花を見るたびに、「人は身勝手だなぁ…」と思います。
外来種については、言いたいことや、様々な思いがあるのですが、堅苦しい話は「植物歳時記」に似合わないので、やめておきましょう…

写真は2014年5月24日に横浜市栄区で撮りました。







2014年5月30日金曜日

良く見りゃ可憐  ドクダミ

日陰雑草の王様!ドクダミ!

地下茎で増えること増えること!
でも、ドクダミ茶にもなるし、ベトナムでは一般的なハーブ(野菜)として利用される有用植物です。
葉っぱが七色の「カメレオン」なんていう園芸品種もあるし、良く見てみれば、葉の縁が赤く染まったり、花が純白だったりして意外と可憐ですよ!

写真は2014年5月24日に横浜市栄区で撮りました。








2014年5月29日木曜日

バラ色々

バラの花が今を盛りと咲き誇っています。品種は全く分からないのですが、ネタとしては回数が稼げて助かるので、見つけたら手当たり次第、アップします(笑)

写真は2014年5月24日に横浜市栄区で撮りました。









2014年5月28日水曜日

アジサイの季節-3

ガクアジサイタイプの華やかな品種が登場したのは「墨田の花火」という品種の頃からだった気がします。
最近ではこのタイプも千変万化!実に様々な色と形があります。

写真は2014年5月24日に横浜市栄区で撮りました。




2014年5月27日火曜日

アジサイの季節-2

アジサイと言えば、ぼんぼりの様な色鮮やかな花が印象的です。
でも、咲きだしの時期の薄っすら色がのった花も、花の高校生!みたいな感じで魅力的ですので、気にしてあげてくださいね(笑)

写真は2014年5月24日に横浜市栄区で撮りました。







2014年5月26日月曜日

夏作開始!ベランダ園芸2

少々タイミングが遅れましたが、我が家のベランダに、夏作苗物が仲間入りです。

トウガラシは今年は鷹の爪
昨年は、島トウガラシをやりましたが、すごくでっかくなって狭いベランダのスペースを占拠。おまけに、秋遅くなってからやっと赤くなりだすという晩生ぶり。そんなわけで今年は、より作りやすい鷹の爪に戻したというわけです。

バジルは普通の苗を買ってきました。10.5センチのポットに10本くらい植わっていたので、せこくバラして植え込みました。実は鷹の爪も同じパターン(笑)

キュウリは、昨年はフリーダムを種から育てましたが、一株で十分な感じなので、今年は同じくフリーダムを苗で一株だけ購入。キュウリはこいつが一番作りやすい気がします。

写真は2014年5月24日に横浜市栄区で撮りました。


鷹の爪 もう一株あります



バジル



キュウリ・フリーダム

2014年5月25日日曜日

アジサイの季節

初夏から梅雨に移るこの季節、楽しみはアジサイの花です。
日本に原種が存在し、世界へ広がった植物の代表格。
育種が進み、様々な色と形が楽しめます。
暫くは、アジサイたちを追いかけてみます。

写真は2014年5月17日に横浜市栄区で撮りました。




2014年5月24日土曜日

名もなき花? ハクチョウゲ

良く見るけれど、名前を知らない花の典型的な奴

ハクチョウゲ

刈込に耐え、丈夫なので生垣などに利用されます。
でも、大概の人は「こいつの名前は何?」となります。なんだか地味なんだよなぁ…
葉っぱの色が濃くて、花が白いため、露出の許容範囲が狭い私のコンパクトデジカメには苦手な被写体です。花に露出を合わせると葉っぱが暗く写るし、葉っぱの色に合わせると花が真っ白にすっ飛びます…。まあ、そんな花は沢山あるのですが(泣)

写真は2014年5月24日に横浜市栄区で撮りました。






日本的な風情です エビネ

日本に自生するラン科エビネ属の代表選手

エビネ

明るめの林床などが好きな多年草です。
花色の変異が大きく、また、関西以西に自生するキエビネとの交配種であるタカネなどもあり、楽しみの多い園芸植物です。
花は香りのあるものもありますが、通常のタイプの香りは、私にはキノコの匂いに感じられます(笑)

写真は2014年5月17日に横浜市栄区で撮りました。






2014年5月23日金曜日

湘南海岸初夏の顔 ハマヒルガオ

ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草

ハマヒルガオ

潮風が打ち付けるような砂浜に生育する海浜植物です。
5月の連休頃から下旬まで、湘南海岸に行くと見ることができます。
ハート形の葉も可愛くて花も美しく、さらに生育する過酷な環境がその美しさを際立てています。
海岸の環境が変わったのか、ここ数年明らかに個体数が増えていると思います。何故でしょうか?

写真は2014年5月19日に茅ヶ崎市で撮りました。








バラの原種です テリハノイバラ

現在、バラは世界で最も発展し、育種が進んだ園芸植物の一つと言っても良いと思いますが、元をたどればその原種は、8つの野生種に行きつくと言われています。
その一つがテリハノイバラ。日本原産の野ばらです。実はかなり似ている、日本原産のノイバラも8つの野生種に入っていますが、こいつは花の大きさや葉のツヤからテリハノイバラと判断しました。

バラと言えば神経質で、育てづらいというイメージもありますが、ノイバラ、テリハノイバラなどは何もしなくても茂って毎年花を咲かせてくれます。

写真は2014年5月17日に横浜市栄区で撮りました。




2014年5月22日木曜日

イネ科に萌える!

大学時代は畜産学科の草地改良学研究室で牧草の勉強をし、勤めている会社でも長く芝草・牧草種子の担当をやっていました。

そんなわけで、多くの皆さんには「雑草」としか感じられないイネ科植物も私には比較的に愛着がある植物たちです。

良く見ると、穂には個性があって面白いのですが、ゆらゆらと揺れるわ、ピントはすっぽ抜けやすいわで、写真にはしづらい植物たちです。

それぞれの穂の形で、属くらいまでは予想がつきますが、今回は写真をあげるのみとしておきます(笑)

写真は2014年5月17日に横浜市栄区で撮りました。














2014年5月21日水曜日

有り難うございます! シレネ

5月14日にアップした身元不明な植物。
賢明なる方がお教えくださいました!

どうやらナデシコ科マンテマ属 シレネの仲間の様です。
してみると「マンテマの仲間かもしれない」といったのは、当たらずといえども遠からずで、悪い直感ではなかったということですね(笑)


2014年5月20日火曜日

波頭のようです タツナミソウ

シソ科タツナミソウ属

タツナミソウ

花の様子が波頭のようだから「立浪草」です。
今回のはおそらく園芸種です。私の自宅そばの山や草原にも意外と多く見られますが、帰化したものも多いかもしれません。日本原産の基本種「タツナミソウ」 Scutellaria indica は薄紫の花をつけます。

写真は2014年5月10日に横浜市栄区で撮りました。




2014年5月19日月曜日

天ぷらに良いとか… ハリエンジュ

北米原産のマメ科ハリエンジュ属

ハリエンジュ

日本ではニセアカシアと言われたりします。
極めて生命力が強く、荒れ地でも生育するため緑化用の樹木としては有用ですが、その生命力ゆえ、増えすぎて困っているという側面も。切り倒しても、根から不定芽を生じるため、地面の思わぬところから新芽が出てきたりします。

花は香りが良く、蜜源植物としても良く利用されます。葉には毒性があると言われますが、花は可食で、天ぷらにすると美味しいとのこと。やってみたいのですが、手の届く範囲に花がついていないことが多いのです…

写真は2014年5月10日に横浜市栄区で撮りました。