2013年10月31日木曜日

今週は福島の話題など 3

除染の土壌改良の実地見学で行った相馬市。
田んぼの脇のヒメスイバ(?)の花と紅葉がひときわ鮮やかでした。

2013年10月25日に福島県で撮りました。




2013年10月30日水曜日

今週は福島の話題など 2

福島はキクも有名です。
福島駅にもこんな素晴らしいキクの鉢植えが!

写真は2013年10月24日に福島県で撮りました。




2013年10月29日火曜日

今週は福島の話題など 1

今週の土日(26日27日)もバタバタと忙しく、取材(散歩)して写真撮り、調べものをしてブログ書く暇がありません。
そんなわけで24日25日と行った福島出張の話題を5回ほどお送りします。

福島は街中も紅葉が始まっています。写真はホテルの窓から覗いた、福島駅前のケヤキ紅葉です。
写真は2013年10月25日に福島県で撮りました。


2013年10月27日日曜日

盆栽の事など

鎌倉の鶴岡八幡宮で開かれていた盆栽展
盆栽という奴は、日本が誇ってよい園芸文化の一つですね。
盆栽というと、お年寄りの趣味のような気がしますが、国風展でも入賞するような名人は言っていました。
「本当は、若いうちから初めて、自分と一緒に木が年取っていくのが面白いんだよ」
なるほどと思ったものです。

写真は2013年10月19日に鎌倉市で撮りました。








2013年10月26日土曜日

ご近所様の園芸シリーズ 35

鎌倉でふらりと立ち寄ったかりんとう屋さん。
かりんとうも美味しいのですが、レジ横にあった植物に目を惹かれました。

写真は2013年10月19日に鎌倉市で撮りました。




2013年10月24日木曜日

ご近所様の園芸シリーズ 34

鎌倉の街中をブラブラすると、店先に小さなスペースの坪庭?を作っているお店が多いことに気づきます。
1平方メートル位の小さなスペースですが、これがあるとぐっと落ち着いた雰囲気を醸すから不思議です。とても日本的な植物の使い方だと思います。

写真は2013年10月19日に鎌倉市で撮りました。


2013年10月22日火曜日

ご近所様の園芸シリーズ 33

今週は、土日にゆっくり取材とブログ作成をする時間がなく、園芸シリーズでお茶を濁します(笑)

鎌倉のマンション入り口花壇。真ん中にジニア・プロフュージョンや黄花コスモス、両サイドにローズマリーなどのハーブと、コンパクトなスペースを上手に使っていますね!

写真は2013年10月19日に鎌倉市で撮りました。




2013年10月20日日曜日

同定困難 トロピカルセージ?

Salvia(セージ)の仲間は種も沢山あって、しかも品種も分化しているのでワタクシの様な素人には同定が困難です。
こいつは初めて見る花色だったのですが、調べてみると、
Salvia coccinea(オリエンタルセージ)
の”コーラルニンフ”という品種のようです。”サンゴの妖精”とは、これまた良い名前。確かにサンゴを思い出させるサーモンピンクの花はとても綺麗です。

写真は2013年10月12日に横浜市栄区で撮りました。






2013年10月19日土曜日

季節はずれな感じ ホオズキ

ナス科ホオズキ属の多年草 ホオズキ

Physalis alkekengi

東南アジア原産です。

さて、有名な浅草・浅草寺のホオズキ市は七月初旬に開かれますが、野生状態だと実が赤くなるのは少々遅くなるのかもしれません。
昔は、ミニトマトの様な実の中身をほじくり出して洗い、その皮を口に含んで音を出して遊びましたが、今の子たちはやらないのだろうなぁ…。

ちなみに実をそのまま食べたりしないようないに。多食すると体によくない成分があるようです。食用ホオズキは Physalis pruinosa という別の種です。

写真は2013年10月12日に横浜市栄区で撮りました。






2013年10月17日木曜日

誤解です… セイタカアワダチソウ

キク科アキノキリンソウ属の多年草 セイタカアワダチソウ

Solidago canadensis

知らぬものはいないほど有名な北米原産の帰化植物です。
繁殖力が強く、根から成長阻害物質(アレロパシー物質)を出し、他の植物の成長を抑制します。最後には、自分自身も成長阻害物質の影響を受けて衰退すると言われております。確かに、もの凄く背の高い群落はあまり見なくなりました。

また、秋の花粉症の原因植物と言われたこともありますが、これは誤解。花粉症を起こす植物は風で花粉を飛ばし受粉を行う「風媒花」ですが、こいつは虫で受粉する「虫媒花」です。花は綺麗なのに、無実の罪では可哀そうです。

写真は2013年10月12日に横浜市栄区で撮りました。










2013年10月15日火曜日

ご近所様の園芸シリーズ 32

門扉の横のシンボルツリーの根締めにジニアを上手く使っています。

これはジニア プロフュージョンですね。
ヒャクニチソウ(Zinnia violacea)とホソバヒャクニチソウ(Zinnia angustifolia)の交配種で、長く花が楽しめ丈夫ですね。
特に、秋は発色が良くなり、花壇では素敵な材料だと思います。

写真は2013年10月12日に横浜市栄区で撮りました。






2013年10月14日月曜日

茶花で有名 ホトトギス

ユリ科ホトトギス属の多年草 ホトトギス

Tricyrtis hirta

日本には、この仲間が13種分布すると言われており、日本が原産の植物のようです。
雑木林の林床や、林の縁の日陰などに多く見られ、春から展開する葉には独特の斑紋があり、すぐに見分けがつきます。この斑紋が鳥のホトトギスに似ているとかいないとか…

通常のホトトギスは10月に花をつけますが、他の種では夏に咲くものも多いようです。花も何とも言えず渋く、茶花に多く利用されるのも、ごもっともという感じですね。

写真は2013年10月12日に横浜市栄区で撮りました。




















2013年10月13日日曜日

銀色が綺麗! ディコンドラ”シルバーフォールズ”

グランドカバープランツとして良く利用されるディコンドラ(ダイコンドラ)
今回改めて調べてみると
Dichondra repens(日本原産→アオイゴケ)
Dichondra carolinensis(北米原産→いわゆるダイコンドラ)
Dichondra argentea(南米原産→シルバーフォールなど)
の三種類が代表的なもののようです。

いずれもヒルガオ科の多年草で、タネで売られている緑色の葉のタイプは、カリフォルニアあたりで生産されるDichondra carolinensis、銀色の葉っぱで苗の流通が多いのはDichondra argenteaと思われます。
こいつはラッカセイのように花は地上で咲き、それが土中に潜ってタネをつける面白い性質を持っています。
シルバーフォールは緑色の葉っぱのものに比べると乾燥を好み、やや神経質ですが、繊細で美しいものです。

写真は2013年10月6日に横浜市栄区で撮りました。


明るい銀色です



匍匐茎が伸びます



銀色は灰色の柔らかい毛のせいです




2013年10月12日土曜日

ベランダには大きすぎ! シマトウガラシ

わが家のベランダのシマトウガラシ

Capsicum frutescens

ナス科トウガラシ属キダチトウガラシの一品種です。

実は栽培されているトウガラシ属は五種類ほどあるようで、よく栽培されるのは、
Capsicum annuum
(トウガラシ→タカノツメやピーマン、シシトウなど)
Capsicum chinense
(シネンセ→ハバネロやブートジョロキアなど)
Capsicum frutescens
(キダチトウガラシ→シマトウガラシやタバスコなど)
などが多いようです。
ピーマンやシシトウなどは辛くないだけで、学問的な「種」はタカノツメやヤツフサとなんら変わるところはありません。

わが家のシマトウガラシは、でっかくなって「木」みたいです…。実が黄緑色→オレンジ色→赤、という風に色が変わっていき、しかも上向きに実をつけるので観賞用にも良いですね。

実は順次摘み取って「焼酎漬け」(コーレグース)や「オリーブオイル漬け」(オーリオ アル ペペロンチーノ)に利用予定です!

写真は2013年10月6日に横浜市栄区で撮りました。


バッサバサです…



可憐な花



最初はこんな色



オレンジ色になって…



赤くなります



可愛らしい色と形


2013年10月10日木曜日

気の早い蕾たち

この時期になると、冬から早春にかけて花を咲かせる花木たちの蕾が目立つようになります。
これから、寒い冬を耐えて花を咲かせるのだと思うと応援したくなりますね!

写真は2013年10月6日に横浜市栄区で撮りました。


サザンカ



フサアカシア



アセビ



ハナミズキ 紅葉と蕾



ハナミズキ 実と蕾