2011年の7月13日に始まったこのブログ。
皆様のおかげで今回で2,000回を迎えることができました。
初回、1,000回、2,000回と節目の回は、不思議に全てノウゼンカズラです。
節目がいつも夏なのですね。
2011年は東日本大震災で多くの方が被害にあわれた年です。夏になっても漂う不安な気持ちの中で始まった植物歳時記。その後も、地震や台風、大雨、大雪など数々の自然災害がこの日本列島を襲いました。
また、社会状況も大きく変わりました。経済は見かけ上は上向き、就職率は過去最高を記録。元号も間もなく平成から次の名前に変わります。
そんな時代背景の中、動植物たちの営みは粛々と続いています。私は時代の変化についていけず、変わることができずにいます。変われないことにも何かしらの価値があることを信じて、これからもゆっくりとこのブログを続けたいと思います。
今後は、昆虫や気象などももっと取り上げたいと思いますので、今まで通りご覧いただければ幸いです。
2018年8月19日 平成最後の年に、夏と秋の狭間で。