2012年7月7日土曜日

大柄な花火! アガパンサス

半耐寒性の南アフリカ原産球根植物です。
Agapanthus africanus
分類は、結構変わることが多いのですが、今回は ユリ科アガパンサス属としておきましょう。

さてさて、こいつは南アフリカ原産ですが、横浜なら楽勝で越冬して毎年花を咲かせてくれるうれしい植物です。結構雄大な姿で花の集まりは花火の様。でも、一つ一つの花は意外と可憐です。
和名では、ムラサキクンシラン…ピンときませんね(笑)

2012年6月29日に横浜市中区日本大通で撮影しました。


青い花のタイプ。結構雄大な植物です



花の一つ一つはやさしい感じ



白い花のタイプ



こちらは清楚な感じかな?

2012年7月5日木曜日

一年ぶりの登場? ヘメロカリス

このブログも、初めてほぼ一年!
初期の昨年7月29日の第8回でアップしていたのが、ヤブカンゾウでした。

今回は、日本大通で目についた、ヘメロカリスの仲間をアップします。ヤブカンゾウはヘメロカリスの仲間なのです。今回のは、なんだかヤブカンゾウとは微妙に違うように感じるので
Hemerocallis sp.
としておきます(笑)。こいつの仲間も園芸種が沢山あって見分けができないなぁ(笑)

2012年6月29日に横浜市中区日本大通りで撮影しました。


ヤブカンゾウにしては大柄な気がします…



花はヤブカンゾウなんだけど…


2012年7月3日火曜日

私の名木 その7 日本大通りのイチョウ

神奈川県庁がある日本大通り。
ここのイチョウ(Ginkgo biliba)並木はなかなか立派なものです。
9月になると銀杏も沢山落ちていて、なかなかの臭いに包まれます(笑)

今回、うろうろしていたら、県庁前のイチョウの下に、銀杏から芽生えたと思われる
可愛らしい赤ちゃんイチョウが沢山あって、驚きました。あんなに発芽するんですねぇ!

写真は2012年6月29日に横浜市中区日本大通で撮りました。


どの樹もなかなかの樹です



ちょっと見は雑草の様



イチョウの赤ちゃんです!

2012年7月1日日曜日

アサガオさまざま

我々が親しんでいる朝顔は、ざっくり言って三つに大別されます。

①アサガオ
日本に奈良時代位からあるタイプで、朝顔市のアサガオはだいたいこれです。株が成長しながら6月ごろから花をつけます

②セイヨウアサガオ(マルバアサガオ&ソライロアサガオ)
ヨーロッパのタイプで、有名なのは「ヘブンリーブルー」。日が短くならないと咲かない品種が多く、9月以降に株が大きくなってから咲くものが主流です。

③ノアサガオ(リュウキュウアサガオ)
関東以西では宿根して何年間も生きるタイプです。あちこちにはびこってます。

今回のは、時期を考えるとアサガオですね。
また、これらはサツマイモの仲間で、サツマイモも同じような花を咲かせることがあります。

2012年6月23日 横浜市栄区撮影




2012年6月30日土曜日

藪もかれるぜ! ヤブガラシ

つるもの雑草の代表格。ヤブガラシ
Cayratia japonica

名前の通り、藪も枯らすほど生育旺盛です。
ところがこいつの若芽は食べられるのです。人類が本気になって食べだすと、だいたいの野生植物は滅びるので、こいつもせっせと食べてしまえば個体数激減で、すぐにレッドデータブックの絶滅危惧種Ⅱ類くらいにはリストアップされるでしょう(笑)。

また、面白い花を咲かせ、ハチや蝶が寄ってくるので、昆虫好きにはありがたい植物でもあります。

2012年6月23日 横浜市栄区撮影


サンゴみたいだ…



盛夏になるといろいろな色をちりばめたみたいになり、なかなかのものです

2012年6月28日木曜日

植物と虫たち

今週は、台風被害で花はすっ飛び、葉はぼろぼろ。ベランダ菜園も甚大な被害をこうむり、なんだがちっともやる気が出ませんので、雑もの連続でお送りします(笑)

植物と同じほど昆虫が好きなので、良く虫の写真もとります。
これはベニシジミ。小さいけど綺麗な蝶です。

2012年6月23日横浜市栄区撮影


花はフランスギクだと思います



可愛い蝶ですよ

2012年6月27日水曜日

トゲトゲしなさんな! イブキ

以前も書いたかもしれませんが、イブキ類は、刈込が激しかったり、環境が悪すぎたりすると、通常の葉とは違う、トゲトゲしたスギの様な葉を出すことがあります。これを放っておくとどんどん伸びて始末が悪いので早めに切りましょう。
まあ、人間もイブキもストレスが酷いとトゲトゲしくなるのは一緒。早めの対処が大事なのも一緒。だれか、私のささくれだった心を癒してください!

2012年6月23日 横浜市栄区撮影


真中の青っぽいやつが…トゲトゲしい…