2015年12月24日木曜日

12月20日 私の取材フィールド 昇龍橋編 前篇

冬場になって来ると、リアルタイムで話題をアップするのがなかなか困難になります。

そんなわけで、ずいぶん昔にアップしたことがある取材フィールドのご紹介を、またやってみましょう(笑)

私の主な取材フィールドは自宅のある横浜市栄区から港南区、金沢区そして裏山から直通の鎌倉市です。住宅地あり、山あり、池あり、田んぼあり、小川ありの風光明媚(田舎)な場所です(笑)

今回と次回は自宅から往復40分もあれば行ける、昇龍橋周辺です。


自宅から、このような住宅街を抜けていきます。園芸シリーズの取材なども行います(笑)



昇龍橋 大正4年に完成したと思われる、現存する横浜市最古の石橋。鼬川にかかっています



鼬川を遡ってきた鯉がここから龍になって飛び立っていくという言い伝えから「昇龍橋」
きっと、小型の龍だったのでしょう(笑) 




昇龍橋そばのモミジ。なかなかの風格の古木で、毎年美しく紅葉してくれます




鼬川



鼬川の水は綺麗で、クチボソの様な魚がたくさん泳いでいます。ハグロトンボなども生息しています。取材時の足元は軽登山靴が多いのです



鼬川の護岸石組みの間に生えるユキノシタ。天麩羅などで食べられます

2015年12月22日火曜日

12月20日 紅葉色々 本年最終

今年は、晩秋から暖かくなったり、寒くなったりで紅葉は今ひとつだったような気がします。それでも今頃になって、素晴らしい色に紅葉している木々もあります。紅葉の仕組みは理解しているのですが、それでも毎年「不思議だなぁ…」と思ってしまいます。


モミジ



モミジ



モミジ



ニシキギ



クモの巣にひっかかったクヌギ(枯葉?)



ナンテン

2015年12月20日日曜日

12月12日 アオギリ

シンプルな樹形が印象的です。

アオギリ
Firmiana simplex
アオイ科アオギリ属の落葉高木
原産地:東南アジア、沖縄など
別名:フェニックスツリー、アオノキ、

若いうちは樹皮が綺麗な緑色で、落葉する冬場はシンプルな樹形とともに特に目立ちます。
何で緑色なのかは判りませんが、クロロフィルによる光合成を行っているということなので、葉の少ない若い木のうちは、光合成量を増やすためになのかな?

英語の「フェニックスツリー」という名前は、この樹が中国では鳳凰がとまる樹と言われているからです。枝が込み入っていないので、鳳凰もとまり易かったのでしょう(笑)











2015年12月19日土曜日

11月12日 イチゴ

お馴染みのイチゴ
我家では、外に置きっぱなしの大型ポットに植えっぱなしになっています。このポットには、アスパラガスやらアシタバやらオレガノやらが同居しており、さながら多国籍軍という様相を呈しております。

さて、イチゴですが、この品種はピンク色の花の品種で11月頃から花を咲かせます。この時期になると昆虫の訪花が少ないので、指で花芯をいじって受粉補助をしてやると結構きちんとした実が付きます。

でもじつは、私たちが普段食べている部分は果実ではなくて花托という部分。イチゴの果実は表面の種子のように見える粒で、痩果とも言われます。

イチゴが一年で最も高騰するのは、クリスマス前。そう、クリスマスケーキ需要ですね。我家の一つだけ赤くなっているイチゴもクリスマス頃に食べることにしましょう(笑)



2015年12月17日木曜日

12月12日 雑木の紅葉

雑木林の紅葉風景です。
針葉樹、常緑広葉樹、落葉広葉樹が混ざって、味のある景色です。

本来はこの地域は照葉樹林(落葉広葉樹林)の地域だと思うので、現状の雑木林のほとんどは人々が植えた二次植生ですね。昔の人は、機械も使わずに偉いなぁ…。

紅葉している部分は、ヤマザクラ、コナラ、クヌギなどが多いようですが、何とも渋い色でこれはこれで素敵だと思います。










2015年12月15日火曜日

12月12日 ベランダ菜園現況

12日は茎ブロッコリー(スティックセニョール)の頂花蕾を収穫。
通常のブロッコリーは頂花蕾がメインで、側花蕾はおまけですが、この品種は側花蕾がメインです。

側花蕾の成長を促すために、頂花蕾は500円玉くらいで摘心すると良いのですが、少々遅れてしまいました。

頂花蕾を摘心した場所からの病気の発生を防ぐために、切り口が乾きやすい晴れた日にやると良いでしょう。

もちろん、摘心した頂花蕾は採れたてで美味しくいただきました(笑)






2015年12月13日日曜日

12月6日 ヒイラギ

漢字で書くと「柊」
まさに冬のイメージが強い樹です。

ヒイラギ

Osmanthus heterophyllus
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木
原産地:東アジア(日本では本州以西に分布)

地味な樹ではありますが、花は清楚で綺麗です。モクセイ科で、キンモクセイの様な香りがあるはずですが、今回ははっきりとは感じられませんでした。


種小名のheterophyllus は「異なる葉」という意味で、老木になると葉にある鋭い鋸歯が少なくなる、もしくは無くなることからきています。


鋭い鋸歯を利用して生垣などにも利用され、節分にはヒイラギの葉とイワシの頭を玄関に飾って魔よけとすることもあります。


ヨーロッパでクリスマスに利用されるセイヨウヒイラギはモチノキ科の別種です。