新・植物歳時記 ~Nature and plants in Kanagawa~
日本家庭園芸普及協会の広報委員(神奈川県在住)が、神奈川県の自然と植物の話題を提供します。
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2016年8月11日木曜日
8月6日 お台場おもてなし花壇 4 ケイトウの仲間
灼熱の大地を彩るイメージ通り、熱帯アジアに原産するものが多いようです。
ざっくりとハゲイトウ(アマランサス)とケイトウ(セロシア)に分けられ、両者ともにヒユ科に属します。セロシアは花序の形から、羽毛ゲイトウ・トサカゲイトウ、久留米ゲイトウなどに分かれています。
子供の頃は道端に生えている雑草と言うイメージだったのですが、暑さや乾燥には強いし、鮮やかだし、花壇でもなかなかの主役級です!
セロシア(羽毛ゲイトウ)
アマランサス(ハゲイトウ)
アマランサス(ハゲイトウ)
アマランサス(ハゲイトウ)
2016年8月10日水曜日
8月6日 お台場おもてなし花壇 3 ペチュニアの仲間
南米に原種の多くがあるペチュニア。
和名はツクバネアサガオで、ナス科ペチュニア属の多年草です。
もっとも、日本では越冬が不確実で、園芸的には一年草の区分ですね。
様々なタイプがあり、春から秋にかけての植栽には無くてはならない花です。
タイプにもよるのですが、枝が伸びて花付が悪くなるこの時期に、切戻しをしてやると秋の開花状況が良くなるものもあります。
2016年8月9日火曜日
8月6日 お台場おもてなし花壇 2 たねダンゴ
たねダンゴとは、このブログの管理者である公益社団法人 日本家庭園芸普及協会が推奨する施工方法です。
みんなで楽しくタネまき作業が行えるうえに、定着・開花の確率がばらまきよりもずっと高く、公共の場所の花壇植栽や休耕田の景観維持などにもっと利用されると良いと思います。
https://www.facebook.com/ga.omotenashikadan
おもてなし花壇でも、たねダンゴで花壇が作られている一角があり、色とりどりの花たちが咲き乱れています。
2016年8月8日月曜日
8月6日 お台場おもてなし花壇 1
現在、お台場のりんかい線・東京テレポート駅とモノレール・青海駅の間にあるシンボルプロムナード公園で、過酷な夏の暑さに耐えて花を咲かせる植物を選定するとともに、来訪者に楽しんでもらおうと、「おもてなし花壇プロジェクト」が行われています。
8月6日はここに、花の状況を見に行ってきました。改めて見てみると、真夏でも綺麗には花を咲かせるものが多いことに驚かされます。
今週は取材活動をこちらで行ったので、一週間アップします。
皆様も咲き誇る花たちを見に行かれては?
2016年8月7日日曜日
7月31日 ベランダの仲間たち バラ 「ガーデン オブ ローゼズ」
四季咲きバラの強健品種です。
今年の春に小苗を購入して、小さめのポットに植え替えました。うどんこ病、黒星病耐病性品種なのですが、植え替え後にこじらせてしまい、新葉にうどんこ病が発生してしまいました。うどんこ病の発生部位を思い切って切戻しして、やっと新芽が出てきたところです。
今年の秋は花芽がついても摘花して株を充実させ、真冬に大鉢に植え替え予定です。
2016年8月6日土曜日
7月31日 ベランダの仲間たち フィカス・ウンベラータ
最近、とても人気のある観葉植物です。
フィカス・ウンベラータ
Ficus umbellata
クワ科フィカス属の常緑低木
原産地:熱帯アフリカ
ある程度の日陰でも、日当たりの良い所でも生育し暑さも大好きで、しかも5℃程度でも越冬するという日本に向いた観葉植物です。葉も爽やかな色で涼しげなので良いですね。
我家はベランダ育ちですが、室内で生育させるのであれば明るい場所が良さそうです。乾燥気味になるとハダニが発生するので、霧吹きで葉水をやると良いと思います。
2016年8月5日金曜日
7月31日 ベランダの仲間たち カランコエ
これも丈夫な植物です。
カランコエ
Kalanchoe spp.
ベンケイソウ科カランコエ属の多年草
原産地:アフリカ、インド、中国など
短日植物なので秋から冬にかけて花を咲かせます。我家のものはベランダで十分に越冬するのですが、種類によっては室内で越冬させた方が良い物も。
葉の鋸歯部分から子株が発生する「ハカラメ」(葉から芽)なんていうのもありますね!
多肉植物で乾燥には強いので、夏場に数日水やりをしなくても、へっちゃらです!
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