セイタカアワダチソウ Solidago altissima
以前は、秋の花粉症の原因といわれて忌み嫌われていましたが、こいつの花は虫が花粉を媒介する虫媒花です。風で花粉が遠くまで飛ぶ風媒花ではないので、花粉症の件は無実の罪ということになりました。
良くみるとなかなか綺麗な花ですが、何しろ繁殖力が旺盛ではびこるので、やっぱり嫌われてしまいます。
こいつは根から他の植物の生育を阻害する物質(アレロパシー物質)をだすため、単一の群落を形成しやすいのですが、アレロパシー物質の濃度が高まると、自分自身も元気が無くなり絶えてしまうとも言われています。不思議ですね。
2011年10月23日 横浜市栄区 はびこってます…
2011年10月23日 横浜市栄区
2011年10月23日 横浜市栄区 こうしてみると綺麗です
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