2014年6月24日火曜日

盛者必衰の理 ナツツバキ

ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木

ナツツバキ

日本原産です。別名は「シャラ」

平家物語の冒頭の

「祇園精舎の鐘の声 
諸行無常の響きあり 
沙羅双樹の花の色 
盛者必衰の理をあらわす 
おごれる人も久しからず 
ただ春の世の夢のごとし 
たけき者も遂には滅びぬ 
偏に風の前の塵に同じ 」


の中の「沙羅双樹」はこいつと言われています。
スッキリとした草姿とスッキリとした花(花径は5~6センチくらい)。樹皮の模様もなかなかで素敵な樹だと思います。私はこいつの花を見て、諸行無常など感じたりしませんよ(笑)
写真は2014年6月18日に横浜市都筑区で撮りました。














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