7月22日 オオマツヨイグサ
アカバナ科マツヨイグサ属の越年草です。
もともとは北アメリカ原産といわれており、それがヨーロッパで園芸的に改良されて、日本に持ち込まてて帰化しているとの説もあります。花は一日花で、夕方に開花して午前中くらいにはしぼむことが多いようです。別名はヨイマチグサ、ツキミソウで、太宰治が「富士には月見草が良く似合う」と書いたのは、この花のことだといわれています。
アカバナ科の帰化植物も、最近は個体数を増やしているような気がします。黄色い花のアレチマツヨイグサ、ピンク色の花を咲かせるユウゲショウなどが代表選手でしょうか。
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