2014年1月11日土曜日

早春の花たち5 セイヨウタンポポ

お馴染みのセイヨウタンポポ
キク科タンポポ属の多年草です。
Taraxacum officinale

ヨーロッパ原産で、1904年に札幌に野菜として持ち込まれたのがエスケープして帰化したと言われています。
キク科の花は多くの花が集まってできる集合花で、タンポポも同様です。

どこにでも生えているセイヨウタンポポは、一年中ダラダラと咲いて、受粉しなくてもタネをつける三倍体。そんなわけで分布を急激に伸ばした帰化植物です。

昔、萼片の様に見える総苞が反り返っているのがセイヨウタンポポで、そうでないものがカントウタンポポと習いましたが、交雑種も多くなっており、見分け方は難しくなっているようです。

葉っぱはサラダに、根っこはコーヒーとして利用できますよ!

写真は2014年1月2日に横浜市栄区で撮りました。


春だなぁ…



総苞が反り返っていますね!

0 件のコメント:

コメントを投稿