これらは、帰化植物も在来種もあり、ピンクから青の花をつけるものが多く見られます。
代表選手は、ホトケノザとヒメオドリコソウ、それにキランソウでしょうか。彼女たちを写真に撮るときは、目線を低くして、思い切りアップで撮ってあげましょう。出来れば逆光または斜光で。立って眺めた時とは違い、驚くほど可憐な姿を見せてくれます。
キランソウの季節には少々早いので、今回はホトケノザとヒメオドリコソウをご紹介。
ホトケノザ
Lamium amplexicaule
シソ科オドリコソウ属の越年草
原産地:北アフリカ、ヨーロッパ、日本では本州以南に自生
別名:サンガイグサ
私にとって、オオイヌノフグリと並んで、春の訪れを告げてくれる路傍の小さな二巨頭です(笑)
春の七草に謳われるホトケノザは当種ではなくて、コオニタビラコの古語です。当種は食べられません。
ヒメオドリコソウ
Lamium purpureum
シソ科オドリコソウ属の越年草
原産地:ヨーロッパ
この花こそ、近づかないと魅力がわかりません。紫色の葉っぱとピンクの花の取り合わせが絶妙です。今回は、わざと遠くから撮った写真ものせてみました。
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