この時期に大きな白い花を咲かせてとても目立ちます。
ハクモクレン
Magnolia heptapeta
モクレン科モクレン属の落葉高木
原産地:中国南西部
白い花はハクモクレンで、紫色の花がモクレンですのでお間違えなきよう(笑)
似た花にコブシやシデコブシがあります。
似た花にコブシやシデコブシがあります。
コブシは花が二回りほど小さくて、花弁が6枚。そして、花の向く方向がバラバラです。
シデコブシは花の咲き方はコブシに似ていますが、花弁が多数あって、白から濃い桃色まで色幅があります。
対して、ハクモクレンは花が上を向いて咲いていて、花弁が9枚(このうちの3枚は実は萼片ですが…)。モクレンはハクモクレンに咲き方が似ていて、花が紫色です。
また、蕾の先が必ず北方向を向くらしく、コンパスフラワーと言われるとか…。さらに恐竜と同時代の化石が見つかっているそうで、最古の花木説もあるようです。
いろいろと話題が多い花ですね。
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