2018年4月1日日曜日

3月31日 ウラシマソウ

サトイモ科テンナンショウ属の多年草です。
これもテンナンショウ属に多い毒草です。

肉穂花序の先端につく付属体という部分が長く伸びて紐のようになります。その様を浦島太郎の釣り竿と糸に見たててウラシマソウ(浦島草)となったようです。
少し日陰気味のところを好み、その姿と相まって、何となく薄気味悪い植物です(笑)。ここ栄区の里山では至る所に見られます。

おなじテンナンショウ属のマムシグサは名前はウラシマソウより悪いものの、すっきりとした草姿でずっと素敵だと思います。残念ながら栄区では個体数はそれほど多くはないようですが…。




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